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J-GLOBAL ID:201802240143586553   整理番号:18A0961945

ウシ精子運動変数に影響するプロタミン遺伝子のヌクレオチド変異性【JST・京大機械翻訳】

Nucleotide variability of protamine genes influencing bull sperm motility variables
著者 (9件):
資料名:
巻: 193  ページ: 126-139  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0123A  ISSN: 0378-4320  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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精子形成におけるクロマチン凝縮の重要な蛋白質であるプロタミン(PRMs)は,精子運動性のマーカーを探索するための有望な候補遺伝子である。これらの遺伝子のコード化およびin silico予測プロモーター領域を,102の交雑種および32の純粋繁殖牛において調査した。また,mRNA定量化を行い,不妊症の診断ツールとしての可能性を調べた。PCR-SSCP分析は,PRM1のフラグメントIとPRM2遺伝子のフラグメントIIのみに2つのバンドパターンがあることを示した。配列分析は,PRM1遺伝子におけるA152GおよびG179A遷移を明らかにした。同様に,G35A,A49G及びA64G遷移は,アルギニン(R)からグルタミン(Q)へのアミノ酸配列の変化,アルギニン(R)からグリシン(G)及びアルギニン(R)からグリシン(G)への変化をもたらすPRM2遺伝子において同定された。これは,塩基性アミノ酸の数の減少により,2157.66から1931.33DaへのPRM2の分子量の減少を引き起こした。PRM2蛋白質のこれらの変化した特性は,交雑種雄牛における質量運動性(MM:P<0.01)の減少,初期の著しい運動性(IPM;P<0.05)およびPost Thaw Motility(PTM;P<0.05)をもたらした。分散の最小二乗分析は,交配牛におけるMM(P=0.0069),IPM(P=0.0306)およびPTM(P=0.0500)に及ぼすPRM2ハプロタイプの影響があることを示した。しかし,RT-qPCR分析に基づくと,相対的により小さく,より大きな精子運動性を有するVrindavani雄牛の精子の間で,PRM1とPRM2遺伝子発現の有意な変化はなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生殖器官  ,  酵素生理  ,  遺伝子の構造と化学  ,  遺伝子発現  ,  泌尿生殖器の疾患 

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