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J-GLOBAL ID:201802240176327600   整理番号:18A0403626

動物欝病モデルにおける分光法で調べたりん脂質と蛋白質の定性的および定量的変化【Powered by NICT】

Qualitative and quantitative changes in phospholipids and proteins investigated by spectroscopic techniques in animal depression model
著者 (9件):
資料名:
巻: 176  ページ: 30-37  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0128B  ISSN: 1386-1425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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うつ病は主要な原因慢性ストレスのものと高い死亡率文明病を今日になった。Raman,Fourier変換赤外(FTIR)および紫外-可視(UV-vis)分光法を用いて,慢性軽度ストレスを受けたラットの血清,一般的な動物欝病モデルであるリン脂質及び蛋白質の量と構造の変化を決定した。さらに,イミプラミン処理の効率を評価した。慢性軽度ストレスは,リン脂質と蛋白質の構造を損傷するだけでなく,血清中のそれらのレベルを減少させることが分かった。5週間イミプラミン処理は蛋白質の量をわずかに増加し,損傷したリン脂質を変えないままであった。りん脂質と蛋白質からの構造情報は,FTIRスペクトルの二次導関数と組み合わせたUV-vis分光法により得た。,ストレスを受けたラットの血清中の蛋白質の構造は,イミプラミン治療後に正常化したが,りん脂質の障害構造は影響を受けなかった。これらの知見は,抑制因子,慢性軽度ストレスは短縮炭素鎖として同定されたりん脂質構造に永久(不可逆的)損傷を誘発する可能性があることを示唆した。本研究では,うつ病の診断と治療モニタリングにおける分光法の新しい応用を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  分子化合物 
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