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J-GLOBAL ID:201802240200197696   整理番号:18A0354219

皮膚と角膜上皮へのコルチコステロイドの制御された送達のための高分子ナノ粒子の定式化とex vivo評価【Powered by NICT】

Formulation and ex vivo evaluation of polymeric nanoparticles for controlled delivery of corticosteroids to the skin and the corneal epithelium
著者 (9件):
資料名:
巻: 115  ページ: 122-130  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0129B  ISSN: 0939-6411  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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皮膚と角膜上皮へのナノ粒子を用いたコルチコステロイドの制御された送達は,副作用を低減し,処理の有効性を最大化する可能性がある。デキサメタゾン負荷エチルセルロース,Eudragit RSとエチルセルロース/Eudragit RSナノ粒子を,溶媒蒸発法により調製した。高分子ナノ粒子からのデキサメタゾン放出は,Franz拡散セルを用いてin vitroで調べた。薬物浸透も切除したヒト皮膚を用いたex vivoで評価した。ナノ粒子毒性はMTTおよびH2DCFDAアッセイによって測定した。Eudragit RSナノ粒子は,より小さいと正に荷電していたが,エチルセルロースナノ粒子(1.4 2.2%)よりも低いデキサメタゾン負荷容量(0.3 0.7%)を有していた。二種類の重合体(1:1)をブレンドすることにより,十分なデキサメタゾン負荷(1.3%)と小(105nm),正に荷電した(+37mV)ナノ粒子が得られた。デキサメタゾン放出と浸透は,ポリマーに対する薬剤比の減少に伴って有意に減少し,増加したEudragit RSはエチルセルロースと混合した。ex vivo,ナノ粒子からの薬物放出および浸透は従来のクリームよりも遅かった。エチルセルロースナノ粒子は,高濃度で活性酸素(ROS)発生の可能性なかったを除いてナノ粒子が毒性可能性を有している。結論として,ナノ粒子は,皮膚と粘膜に及ぼすコルチコステロイドの放出と浸透を制御し,治療効果を最大化するために大きな可能性を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生物薬剤学(基礎)  ,  固形製剤 
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