文献
J-GLOBAL ID:201802240222591334   整理番号:18A0974215

miR-296はS100A4標的化により結腸直腸癌の転移と上皮間葉転換を阻害する【JST・京大機械翻訳】

miR-296 inhibits the metastasis and epithelial-mesenchymal transition of colorectal cancer by targeting S100A4
著者 (8件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 140  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:マイクロRNA(miRNA)の調節は,結腸直腸癌(CRC)の病因と腫瘍形成性に積極的に関与する。miR-296はヒト癌において発癌性または腫瘍抑制性の役割を果たすことが見出された。しかしながら,miR-296の状態とCRCにおけるその機能は不明のままである。【方法】miR-296の発現をCRC組織および細胞におけるqRT-PCRによって確認し,そのレベルを対応するmiRNAベクターによって変化させた。創傷治癒と経壁分析を行い,CRC細胞の移動と浸潤を検出した。免疫ブロッティング,免疫組織化学および免疫蛍光法を用いて蛋白質レベルを測定した。結果:miR-296の低発現は,CRC組織と細胞で明らかにされた。その低下したレベルは,CRC患者の有害臨床パラメータおよび予後不良と明らかに相関していた。in vitro実験はmiR-296がCRC細胞移動と浸潤を阻害することを示した。機械的に,miR-296はCRC細胞の上皮間葉移行(EMT)を阻害した。miR-296とS100A4発現の間の負の相関がCRC組織で観察された。ルシフェラーゼレポーターアッセイはmiR-296がS100A4の3′-UTRのルシフェラーゼ活性を逆調節することを示した。ここでは,S100A4がCRCにおけるmiR-296の下流分子であることを見出した。さらに,S100A4は,CRC細胞のEMT,遊走および浸潤に対するmiR-296の抗転移効果を媒介した。結論:miR-296は,CRCにおいてS100A4を抑制することにより,主に抗転移因子として機能する。それは,CRC患者に対する予後予測因子および薬物標的として潜在的に作用する可能性がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの化学・生化学・病理学  ,  消化器の腫よう 
引用文献 (28件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る