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J-GLOBAL ID：201802240237333433   整理番号：18A0250937

長野市におけるドップラーライダを用いた山風の観測とWRFによる数値実験

Numerical Experiment with WRF Model and Doppler Lidar Observation of Mountain Breezes in Nagano City

著者 (7件)： 高咲良規 (立正大 大学院地球環境科学研究科) ,  吉崎正憲 (立正大 地球環境科学) ,  鈴木(パーカー)明日香 (立正大 地球環境科学) ,  渡来靖 (立正大 地球環境科学) ,  武井祐興 (立正大 地球環境科学) ,  榊原保志 (信州大 教育) ,  浜田崇 (長野県環境保全研)
資料名： 立正大学地球環境研究  (Bulletin of Geo-Environmental Science, Rissho University)
号： 19  ページ： 63-71  発行年： 2017年03月31日 
JST資料番号： L6303A  ISSN： 1344-9842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・山風の時間変化やその流入による気温低下のメカニズムは未解明であり,本研究では,ドップラーライダ(DL)利用観測と数値モデルから,山風のメカニズム及び構造と時間変動を検討。
・2015年8月1日~8日,DL観測とWRFモデルを用いて,長野県裾花川とその周辺の山風の解析を実施。
・この期間は比較的晴天であり,裾花川谷口からの山風は4~5m/s,DLで捉えた山風の鉛直プロファイルから山風厚さは200m程度であり,モデル結果でも山風厚さは地上約200mと同程度と一致。
・地上気温変化から,空気塊は谷口付近から流れ始め,一気に斜面を滑走し,風の合流周辺では下降流のジャンプが見られ,ハイドロリックジャンプ発生と考察。

シソーラス用語： モデル ,  局地風 ,  *山谷風 ,  長野県 ,  跳水 ,  山越え気流 ,  機構 ,  経時変化 ,  地表気温 ,  流体流 ,  跳躍現象 ,  ヒートアイランド ,  *大気モデル ,  風速計 ,  気象観測機器 ,  合流 ,  風速 ,  鉛直分布 ,  *LIDAR
準シソーラス用語： *レーザレーダ ,  *Dopplerライダ ,  *WRF ,  鉛直構造 ,  下降流 ,  *気象モデル ,  時間変動

分類 (4件)： 局地循環,気流  (DC05090N) ,  気象学一般  (DC05010D) ,  プラネタリー境界層  (DC05100B) ,  研究開発  (SA01040R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 長野 ,  ドップラーライダ ,  観測 ,  WRF ,  数値実験