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J-GLOBAL ID：201802240247602785   整理番号：18A1253420

カーボンナノチューブによる音響吸収の分子動力学シミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Molecular dynamics simulations of acoustic absorption by a carbon nanotube

著者 (5件)： Ayub M. (School of Mechanical Engineering, The University of Adelaide, Adelaide, SA 5005, Australia) ,  Zander A. C. (School of Mechanical Engineering, The University of Adelaide, Adelaide, SA 5005, Australia) ,  Huang D. M. (Department of Chemistry, School of Physical Sciences, The University of Adelaide, Adelaide, SA 5005, Australia) ,  Howard C. Q. (School of Mechanical Engineering, The University of Adelaide, Adelaide, SA 5005, Australia) ,  Cazzolato B. S. (School of Mechanical Engineering, The University of Adelaide, Adelaide, SA 5005, Australia)
資料名： Physics of Fluids  (Physics of Fluids)
巻： 30  号： 6  ページ： 066101-066101-15  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0052B  ISSN： 1070-6631  CODEN： PHFLE6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カーボンナノチューブ(CNT)による音響吸収を,音響波伝搬をシミュレートするために,時変周期的力により駆動される単原子気体を含む分子領域における分子動力学(MD)シミュレーションを用いて研究した。種々の音響パラメータの挙動を評価し,CNTが存在しない領域との挙動を比較することにより,音波の減衰とCNTとの相互作用による音場の特性を調べた。CNTによる音波減衰を予測するためのCNT含有システムに対して定在波モデルを開発し,結果をエクセルギーの熱力学的概念を用いて減衰の推定に対して検証した。本研究では,サーモスタットMDシミュレーションにおけるCNTの音響吸収効果を実証し,CNTにより誘起された音響損失を定量化し,CNTに及ぼすそれらの効果を説明した。全体として,CNTのようなナノ構造材料により誘起された音響減衰をモデル化できるMDシミュレーションのためのプラットフォームを開発した。これは音響波とナノ材料間の分子相互作用に関連するナノスケール音響損失機構のさらなる理解に利用できる。Copyright 2018 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 音波 ,  モデリング ,  音波減衰 ,  *計算機シミュレーション ,  *音波吸収 ,  *分子動力学 ,  熱力学 ,  *カーボンナノチューブ ,  分子間相互作用 ,  *音響 ,  定在波 ,  *シミュレーション ,  恒温装置 ,  波動伝搬
準シソーラス用語： ナノスケール ,  *分子動力学シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 高速空気力学  (BC03000C) ,  音響の励起・発生  (BB03020V)

タイトルに関連する用語 (3件)： カーボンナノチューブ ,  音響吸収 ,  分子動力学シミュレーション