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J-GLOBAL ID：201802240250454555   整理番号：18A0393684

高齢者における遊離皮弁手術:70歳以上の110例の経験【Powered by NICT】

Free flap surgery in the elderly: Experience with 110 cases aged ≧70 years

著者 (4件)： Sierakowski A. (St Andrew’s Centre for Plastic Surgery and Burns, Chelmsford, UK) ,  Nawar A. (St Andrew’s Centre for Plastic Surgery and Burns, Chelmsford, UK) ,  Parker M. (Postgraduate Medical Institute at Anglia Ruskin University, Chelmsford, UK) ,  Mathur B. (St Andrew’s Centre for Plastic Surgery and Burns, Chelmsford, UK)
資料名： Journal of Plastic, Reconstructive and Aesthetic Surgery  (Journal of Plastic, Reconstructive and Aesthetic Surgery)
巻： 70  号： 2  ページ： 189-195  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1176A  ISSN： 1748-6815  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 7年間の手術を受けた70歳以上の患者の遡及的検討からみた高齢者における遊離組織移植を経験したので報告する。,平均年齢78歳(範囲:70 92歳)の104名の患者で110遊離組織移植が含まれることを確認した。人口統計学的および操作変数と術後内科的及び外科的な合併症を分析した。百十の方法のうちの六十四は少なくとも1合併症を経験した。医療合併症は25例で観察され,主に肺であったが,外科的合併症は周術期死亡に加えて54例で発生した。成功した遊離組織移植は110皮弁の105で達成された。70 79歳の患者の術後合併症と80歳以上の率で統計的に有意な差はなかった。麻酔時間は術後の内科的合併症(オッズ比1.345 95%信頼区間1.117 1.663,P=0.001)の統計的に有意な予測因子であった。術前併存疾患状態,ACE 27指数を用いた傾斜,皮弁レシピエント部位合併症の統計的に有意な予測因子であった。遊離組織移植は,技術的成功と低い手術死亡率の高い高齢患者で行われる可能性がある。遊離組織移植のための患者を評価する場合に経時的年齢単独では基準として使用すべきではない。患者の病前状態を注意深く評価されるべきである。術後の内科的合併症を最小にするために,全身麻酔の持続時間は最小に抑えなければならない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 患者 ,  *皮膚弁 ,  外科学 ,  *老人 ,  内科学 ,  危険因子 ,  全身麻酔 ,  継続時間 ,  術後合併症 ,  信頼区間
準シソーラス用語： 予測因子 ,  オッズ比 ,  周術期 ,  人口統計学 ,  遊離組織移植 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 遊離皮弁 ,  再建顕微手術 ,  高齢者 ,  合併症 ,  リスクファクター

分類 (2件)： 腫ようの外科療法  (GE03033T) ,  消化器の腫よう  (GH04000D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 高齢者 ,  遊離皮弁 ,  手術 ,  経験