文献

J-GLOBAL ID：201802240269173985   整理番号：18A0023016

黄色ブドウ球菌の孔形成毒素:病原体と宿主の複雑さの界面【Powered by NICT】

Staphylococcus aureus pore-forming toxins: The interface of pathogen and host complexity

著者 (3件)： Seilie E. Sachiko (Department of Pediatrics, The University of Chicago, Chicago, IL 60637, United States) ,  Seilie E. Sachiko (Department of Microbiology, The University of Chicago, Chicago, IL 60637, United States) ,  Bubeck Wardenburg Juliane (Department of Pediatrics, Washington University, St. Louis, MO 63110, United States)
資料名： Seminars in Cell & Developmental Biology  (Seminars in Cell & Developmental Biology)
巻： 72  ページ： 101-116  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0944B  ISSN： 1084-9521  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Staphylococcus aureusは,宿主種および組織部位の多様性を感染できる主要なヒト病原体である。多様性は多様な宿主損傷病原性因子を分泌する病原体の能力に由来する。これらの因子の中で,黄色ぶどう球菌細孔形成毒素(PFTs)α-毒素と二成分ロイコシジンは,低濃度では細胞を溶解すると疾患重症度を調節する能力のために多くの注目を集めてきた。これら毒素の多くはほぼ1世紀前に発見されたが,それらの宿主細胞特異性は過去五~六年間にわたって明らかにし,α毒素の真核生物受容体の発見から始めてロイコシジン受容体の同定により続いて急速に拡大している。これらの受容体の同定は毒素結合の種及び細胞型特異性が明らかになり,疾患病因に寄与するPFT中毒の非溶解性効果への洞察を提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *界面 ,  病因 ,  *黄色ぶどう球菌 ,  真核生物 ,  受容体 ,  *病原体 ,  中毒 ,  *毒素 ,  ヒト ,  治療法
準シソーラス用語： 特異性 ,  重症度 ,  ロイコシジン ,  病原因子 ,  *孔形成毒素 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 黄色ブドウ球菌 ,  アルファtoxin ,  溶血素 ,  ロイコシジン ,  細孔形成毒素 ,  黄色ブドウ球菌ワクチンと治療法

分類 (2件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  微生物感染の生理と病原性  (EG03053T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 黄色ブドウ球菌 ,  孔形成毒素 ,  病原体 ,  宿主 ,  複雑さ ,  界面