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J-GLOBAL ID：201802240273752396   整理番号：18A1997645

高温でのCO_2捕捉のためのフライアッシュ由来Li_4SiO_4ベース収着剤の開発【JST・京大機械翻訳】

Development of a fly ash derived Li₄SiO₄-based sorbent for CO₂ capture at high temperatures

著者 (4件)： Zhang Qi (Department of Chemical Engineering, East China University of Science and Technology, Shanghai, 200237, China) ,  Liang Xiaoli (Department of Chemical Engineering, East China University of Science and Technology, Shanghai, 200237, China) ,  Peng Dong (Department of Chemical Engineering, East China University of Science and Technology, Shanghai, 200237, China) ,  Zhu Xuedong (Department of Chemical Engineering, East China University of Science and Technology, Shanghai, 200237, China)
資料名： Thermochimica Acta  (Thermochimica Acta)
巻： 669  ページ： 80-87  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0350C  ISSN： 0040-6031  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種々の前処理を受けたフライアッシュ(FA)からのLi_4SiO_4ベースの収着剤を,高温でのCO_2捕捉のために開発した。元のFAおよび予備焼成FAと比較して,予備焼成および酸浸出FA(HCl/CFA-Li_4SiO_4と表示)から得られた収着剤は,より小さい粒径およびより大きな比表面積を有した。また,HCl/CFA-Li_4SiO_4は,600°Cで25分以内に27.5wt%の優れたCO_2捕捉容量(以前に報告されたFA由来Li_4SiO_4ベース収着剤の約2.7倍)を示した。さらに,サイクル操作中の主要元素Al,Fe,およびCaの変態現象をX線解析によって研究した。結果は,AlとFe種がそれぞれLiAlO_2とLiFeO_2として存在し,600°CでのCO_2収着性能に寄与しないことを示した。FactSage6.4ソフトウェアによる熱力学解析により,LiFeO_2に対するこの現象を確認した。興味深いことに,Ca種はCa_2SiO_4とCaOからLi_2CaSiO_4とCaCO_3に可逆的に変換した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *フライアッシュ ,  *収着剤 ,  二酸化炭素回収 ,  ソフトウェア ,  *収着 ,  前処理 ,  粒径 ,  比表面積 ,  *捕獲 ,  アルミニウム ,  カルシウム ,  *高温 ,  鉄
準シソーラス用語： 熱力学解析 ,  酸浸出 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： フライアッシュ ,  CO2捕捉 ,  ケイ酸リチウム ,  CA変換

分類 (3件)： 化合物の化学熱力学(純物質)  (CB02023O) ,  無機物質からなる多成分系の相平衡・状態図  (CB03015S) ,  塩  (CD01050V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 捕捉 ,  フライアッシュ ,  収着剤 ,  開発