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J-GLOBAL ID:201802240285194584   整理番号:18A1395790

リチウムイオン電池のエネルギー密度の次元解析とモデリング【JST・京大機械翻訳】

Dimensional analysis and modelling of energy density of lithium-ion battery
著者 (2件):
資料名:
巻: 18  ページ: 308-315  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3042A  ISSN: 2352-152X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多くの文献研究はリチウムイオン電池のエネルギー密度が粒子半径,拡散率,電気伝導率および電極の厚さに大きく依存することを示した。しかし,これらの主要なパラメータの発見以来,電気自動車産業における成功した設計応用を達成するために,現在の設計技術における著しいブレークスルーはなかった。エネルギー密度は依然として約250Wh/kgであり,内燃機関により生産されるエネルギーと比較して有意ではない。したがって,本論文では,基準としてカソード材料による性能に影響するパラメータのセットを得るために,本論文では,次元解析をリチウムイオン電池のエネルギー密度に適用した。5つの異なるカソード材料;LiMn_2O_4,LiFePO_4,LiCoO_2,LiV_6O_13,およびLiTiS_2を用いて,すべての材料特性の範囲を文献から報告されたデータに基づいて選択した。特定の電極設計から得られるエネルギー量を予測するための文献のギャップを橋渡しするために,経験的エネルギー密度モデルを提案した。結果は,電池電極の比弾性率が,粒子半径,拡散率および電極厚さと比較して,リチウムイオン電池のエネルギー密度を改善するための支配的因子であることを示した。従って,大きなブレークスルーを達成するためには,高い比弾性率を有する電極が必要である。非常に低い密度,高い圧縮係数,および高いYoung率の特性を有する電極を設計することは,改良されたシステム性能のために必要である。このように,LiCoO_2/Aqueous-Lithium-空気の材料組合せは,非常に高い比弾性率とその結果として高いエネルギー密度を達成することにおいて,実用的なブレークスルーを与えることができた。従って,機械的/弾性的性質に焦点を当てることは,その耐久性だけでなくエネルギー密度に対しても必要であることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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二次電池 
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