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J-GLOBAL ID:201802240336792812   整理番号:18A1134788

ジクロフェナク酸ナノ懸濁液の皮膚浸透能に及ぼすジエチレングリコールモノエチルエーテルの影響【JST・京大機械翻訳】

The effect of diethylene glycol monoethyl ether on skin penetration ability of diclofenac acid nanosuspensions
著者 (9件):
資料名:
巻: 162  ページ: 8-15  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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交差皮膚層に対する多くの薬物の乏しい能力は,薬物送達のための経皮経路の開発のための主要な制限因子である。結果として,局所的に適用された薬物溶液およびエマルションにおける浸透促進剤の包含のような皮膚バリアを克服するためのいくつかのアプローチが提案されている。本研究では,浸透促進剤ジエチレングリコールモノエチルエーテルを,湿式媒体粉砕法と安定剤としてのポロキサマ188を用いて開発した,新しいジクロフェナク酸ナノ結晶処方に含めた。ナノ懸濁液を,走査電子顕微鏡,示差走査熱量測定,X線粉末回折,Fourier変換赤外分光法,および光子相関分光法などの種々の技術によって特性化した。ジクロフェナクックナノ懸濁液の(trans)皮膚デリバリーに及ぼすジエチレングリコールモノエチルエーテルの影響をFranz拡散セルとブタ皮膚を用いたin vitro研究により評価し,ジエチレングリコールモノエチルエーテルの存在が粉砕過程でナノ結晶を安定化させることを示し,浸透促進剤を含まないナノ懸濁液と比較して大きな粒子をもたらした。以前に報告されたように,in vitro透過研究は,局所的に適用されたジクロフェナクの皮膚浸透における重要な因子としてのナノサイズ化を示している。驚くべきことに,処方における浸透促進剤の増加量の包含は角質層におけるジクロフェナク蓄積を減少させたが,表皮に送達された薬物に対して有意な影響を示さなかった。全体として,本結果は,ナノ懸濁液として適用したジクロフェナクの皮膚浸透に関して,ナノサイジング法とジエチレングリコールモノエチルエーテルの添加の相乗効果を除外した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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物理薬剤学 
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