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J-GLOBAL ID:201802240371539011   整理番号:18A1140812

慢性血液透析患者における原発性縦隔卵黄嚢腫瘍に対する化学療法:症例報告【JST・京大機械翻訳】

Chemotherapy for primary mediastinal yolk sac tumor in a patient undergoing chronic hemodialysis: a case report
著者 (11件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 43  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7518A  ISSN: 1752-1947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】同時血液透析を受けている患者のための化学療法の安全性と有効性は完全に確立されておらず,抗癌剤の最適用量と血液透析の最良のタイミングは不明のままである。化学療法で治療された生殖細胞腫瘍のような化学感受性癌は,望ましい効果を達成するために十分な用量強度を維持しなければならないが,このような患者の抗癌剤の薬物動態は不明のままであるため,血液透析を受けている多くの患者は治療が不十分である可能性がある。症例は31歳の日本人男性で,手術で治療された縦隔卵黄嚢腫瘍で,シスプラチンとエトポシドを含む5サイクルの化学療法を行ったが,同時に血液透析を受けていた。第1サイクルで使用されたこれらの薬剤の用量は,シスプラチンの標準用量(10mg/m2)の50%であり,1日目から5日目までのエトポシド(60mg/m2)の標準用量の60%であった。その後,両薬剤により用量を75%に増加させた。これらの薬剤の注入1時間後に血液透析を開始した。治療の成功にもかかわらず,重篤な血液毒性を観察した。同時血液透析による治療中に,シスプラチンの薬物動態分析を行い,副作用との関係を評価した。正常腎機能を有する患者と比較して,最大薬物濃度はより高く,濃度は血液透析とその後のシスプラチン注入の間隔で増加し,標準レジメンの75%への用量の減少にもかかわらず,曲線下でより高い面積をもたらした。結論:血液透析を受けている腎機能障害患者の薬物動力学状態の変化のために,薬物動態薬力学分析は,血液透析を受けている患者における化学療法の効果的で安全な管理に役立つと考えられる。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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腫ようの薬物療法  ,  泌尿生殖器疾患の治療一般  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 
物質索引 (1件):
物質索引
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引用文献 (19件):
  • Adv Anat Pathol.; Extragonadal germ cell tumors: a review with emphasis on pathologic features, clinical prognostic variables, and differential diagnostic considerations; JK McKenney, A Heerema-McKenney, RV Rouse; 14; 2007; 69-92; 10.1097/PAP.0b013e31803240e6; CR1;
  • Semin Diagn Pathol; Germ cell tumors of the mediastinum. Germ cell tumors of the mediastinum; LP Dehner; 7; 1990; 266-84; CR2;
  • J Clin Oncol; International Germ Cell Consensus Classification: a prognostic factor-based staging system for metastatic germ cell cancers; 15; 1997; 594-603; CR3;
  • Ann Oncol; European consensus on diagnosis and treatment of germ cell cancer: a report of the European Germ Cell Cancer Consensus Group (EGCCCG); HJ Schmoll, R Souchon, S Krege, P Albers, J Beyer, C Kollmannsberger; 15; 2004; 1377-99; 10.1093/annonc/mdh301; CR4;
  • Curr Opin Oncol.; Extragonadal germ cell tumors: clinical presentation and management; C Albany, LH Einhorn; 25; 2013; 261-5; CR5;
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