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J-GLOBAL ID:201802240391506803   整理番号:18A0994744

イオン液体中におけるランタニド(III)イオンとベンゾイルアセトンおよび中性配位子との相乗的抽出平衡

Synergistic Extraction Equilibrium of Lanthanide(III) Ions with Benzoylacetone and a Neutral Ligand in an Ionic Liquid
著者 (5件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 79-89(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: L3207A  ISSN: 1341-7215  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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イオン液体(IL),1-ブチル-3-メチル-イミダゾリウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド([Bmim][Tf2N])中での3価ランタニドイオン(Ln(III))のベンゾイルアセトン(Hba)およびトリオクチルホスフィンオキシド(TOPO)による相乗的抽出を研究した。HbaによるLn(III)の抽出性はTOPOの存在下で著しく向上した。TOPOの有無における各Ln(III)に対する抽出種の組成と抽出定数を三次元平衡分析により決定した。全てのLn(III)はHba及びTOPOとLn(ba)2(TOPO)2+又はLn(ba)(TOPO42+のようなカチオン性三元錯体として抽出されたが,Ln(III)はHba単独では,Ln(ba)3又はLn(ba)2+のような中性又はカチオン種として抽出された。IL中のカチオン性三元錯体の生成定数を,得られた対応する抽出定数から計算し,Lu(ba)(TOPO)42+がIL中で最も安定な錯体であることがわかった。異なるLn(III)間の分離効率も抽出定数に基づいて議論した。結果は,ここで示したHba-TOPO[Bmim][Tf2N]系が,より重いLn(III)間の分離において優れていることを示した。(翻訳著者抄録)
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