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J-GLOBAL ID：201802240402637962   整理番号：18A1903151

AOT逆ミセルの自己集合における動力学と機構の特性化【JST・京大機械翻訳】

Characterization of dynamics and mechanism in the self-assembly of AOT reverse micelles

著者 (4件)： Urano Ryo (Department of Chemistry, Boston University, 590 Commonwealth Avenue, Boston, Massachusetts 02215, USA) ,  Pantelopulos George A. (Department of Chemistry, Boston University, 590 Commonwealth Avenue, Boston, Massachusetts 02215, USA) ,  Song Shanshan (Department of Chemistry, Boston University, 590 Commonwealth Avenue, Boston, Massachusetts 02215, USA) ,  Straub John E. (Department of Chemistry, Boston University, 590 Commonwealth Avenue, Boston, Massachusetts 02215, USA)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 149  号： 14  ページ： 144901-144901-12  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 逆ミセル(RM)は分子自己集合のパラダイムとして認識され,化学合成や分子構造精密化のような種々の応用に使用されている。それにもかかわらず,それらの平衡サイズ分布,内部構造,および自己集合の機構を含む多くの基本的性質はほとんど理解されていない。集合過程の増強された微視的理解と結果としての構造分布を提供するために,ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム塩(AOT)RM集合体の多重非平衡分子動力学シミュレーションを行い,RMサイズ,水コア構造,および動力学を定量化した。ランダム混合物からのより小さいRMの急速な集合が,モデル系のモンテカルロシミュレーションを通して検証された拡散-吸着機構と一致するナノ秒内の一定のAOT水負荷を確立するために観察された。RM集合中のRM水コアとRM分子量の構造をAOT集合過程で特性化した。AOT自己集合過程の基礎となる基本的事象を解明するために,新しいマスタ方程式モデルからモーメント閉鎖方程式を開発した。得られた速度論モデルを用いて,単量体添加及び解離,RM会合及び解離,及びRM衝突誘起交換の役割を調べた。これら全ては平均RMサイズに依存し,AOT RM自己集合の機構及び時間スケールに関する基本的洞察を提供した。水負荷,RM融合の中間時間スケール,および平衡条件を確立する際に不可欠なRM間交換のより長い時間スケール動力学を急速に確立する新生動力学を,これらの速度論モデルを通して定量化した。全体として,本研究はAOT RM自己集合への洞察を提供し,分子自己集合動力学と機構の解析のための一般的な理論的枠組みを提供する。Copyright 2018 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ナノ秒 ,  シミュレーション ,  モデル ,  *自己集合 ,  多重化 ,  化学合成 ,  *ミセル ,  高速度 ,  モーメント ,  単量体 ,  速度論 ,  *キャラクタリゼーション ,  *逆ミセル ,  モンテカルロシミュレーション
準シソーラス用語： サイズ分布 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 顕微鏡法  (BK01040E)

タイトルに関連する用語 (5件)： AOT ,  逆ミセル ,  自己集合 ,  動力学 ,  特性化