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J-GLOBAL ID:201802240422574215   整理番号:18A0934686

インフルエンザウイルス感染における核輸出シグナル伝達の新規宿主因子,CD151【JST・京大機械翻訳】

CD151, a novel host factor of nuclear export signaling in influenza virus infection
著者 (10件):
資料名:
巻: 141  号:ページ: 1799-1817  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0182B  ISSN: 0091-6749  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インフルエンザAウイルス(IAV)感染の機構の理解における進歩にもかかわらず,ウイルス複製サイクルの間の重要なウイルス-宿主相互作用はまだ不完全なままである。テトラスパニンCD151はヒト気道において高度に発現するが,IAV感染におけるその病理学的役割は不明である。著者らは,H1N1およびH3N2株による上部および下部気道のIAV感染におけるCD151の機能的役割および作用機序を特性化することを試みた。空気-液体界面で培養した硝子体分化ヒト鼻上皮細胞のIAV感染と臨床ドナー試料のin vivoモデルにおいてCD151ヌルマウスを用いた。野生型感染マウスと比較して,CD151ヌル感染マウスは,ウイルス力価の有意な減少と,顕著な宿主抗ウイルス反応および炎症性活性化と関連した生存の改善を示した。興味あることに,CD151複合体は宿主核輸出蛋白質を有するウイルス蛋白質を新たに合成し,微小管複合体を安定化することを示した。これは集合のための宿主細胞膜へのウイルス子孫の分極輸送に必要な重要な過程である。著者らの結果は,IAV感染の理解に新しい機構的洞察を提供する。CD151は核輸出シグナル伝達の重要な新しい宿主因子であり,IAV核輸出はそれ自身の核輸出蛋白質(現在の治療により標的化されない部位)を補完し,この調節をユニークにし,IAV重症度を低下させる新しい代替/補完戦略の開発に有望であることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  生物学的機能 

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