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J-GLOBAL ID:201802240434228200   整理番号:18A0815311

タンデム質量分析によるヒト脳脊髄液中のiriシンの検出と定量【JST・京大機械翻訳】

Detection and quantitation of irisin in human cerebrospinal fluid by tandem mass spectrometry
著者 (7件):
資料名:
巻: 103  ページ: 60-64  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0486A  ISSN: 0196-9781  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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myokineiriシンは血液脳関門を横切り,耐久運動時の脳機能を保護するための神経カインとして作用する。しかしながら,血液から脳脊髄液への輸送機構は不明である。iriシンは,市販抗体と酵素結合免疫吸着検定キットを用いてげっ歯類とヒト脳およびヒト脳脊髄液で検出されている。しかし,ヒトFNDC5は非定型翻訳開始コドンを有するので,いくつかの研究は市販抗体の特異性を疑問視している。最近,質量分析を用いてヒトの虹彩を同定し,血漿中に定量した。ヒト脳脊髄液中にリシンが存在するかどうか,ヒト脳脊髄液と対血しょう中のリシン濃度勾配を調べた。内部標準として重い安定同位体を濃縮した対照ペプチドによる質量分析を用いて,イリシンペプチドを同定し定量した。定量的質量分析により,ヒト脳脊髄液中のリシンの存在を同定した。脱グリコシル化後,内部イリシンペプチドを脱アミド化アスパラギン型に修飾した。非修飾体内イリシンペプチドはCSF中では見られず,アイリシン濃度は80歳以上の男性において約0.26~1.86ng/mlであった。しかし,修飾及び非修飾内部イリシンペプチドの両方の平行反応モニタリング(PRM)溶出プロファイルは対プラズマ試料では見られなかった。これらのデータは,ヒト脳脊髄液におけるイリシンのグリコシル化型の存在を明確に示した。80歳以上の男性において,疾患による有意な個人差があった。しかし,質量分析を用いることにより,血漿試料中のイリシンは検出されなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生理活性ペプチド  ,  生物学的機能 
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