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J-GLOBAL ID：201802240490293874   整理番号：18A0933368

界面活性剤PVP-K30添加による液体乾燥剤の再生性能に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation on the regeneration performance of liquid desiccant by adding surfactant PVP-K30

著者 (4件)： Wen Tao (Department of Building Services Engineering, The Hong Kong Polytechnic University, Hong Kong, China) ,  Lu Lin (Department of Building Services Engineering, The Hong Kong Polytechnic University, Hong Kong, China) ,  Dong Chuanshuai (Department of Building Services Engineering, The Hong Kong Polytechnic University, Hong Kong, China) ,  Luo Yimo (Faculty of Science and Technology, Technological and Higher Education Institute of Hong Kong, Hong Kong, China)
資料名： International Journal of Heat and Mass Transfer  (International Journal of Heat and Mass Transfer)
巻： 123  ページ： 445-454  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0390A  ISSN： 0017-9310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 液体乾燥剤冷却システム(LDCS)は,その高いエネルギー効率のため,従来の蒸気圧縮システムの有望な代替案である。再生空気と再生器における液体乾燥剤の間の物質移動を強化するために,本論文は,最初に,より良い乾燥剤再生性能のために,LiCl溶液に添加されたポリビニルピロリドン(PVP-K30)と呼ばれる一種の界面活性剤を紹介した。落下膜特性と再生性能を研究し,界面活性剤の有無について比較した。結果は,プレート上の乾燥剤溶液の接触角が,濃度の0.4%の界面活性剤を添加することにより,58.5°から28.0°に減少したことを示した。平均濡れ面積は0.174m~2から0.209m2に増加し,界面活性剤の添加により20.1%の相対的増加を示した。それに応じて,膜厚は0.696mmから0.593mmへ平均0.103mm減少した。再生速度は,界面活性剤の添加による溶液接触角の減少により,同じ作動条件下で26.3%の平均増強を示した。最後に,物質移動係数を予測するための相関を,界面活性剤の有無によって提案し,相関の結果と実験の間の平均絶対相対偏差を8%以内に保った。本論文の結果と知見は,より高い再生性能のためにコンパクトな再生器の設計を導くために適用することができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 濡れ ,  エネルギー効率 ,  接触角 ,  物質移動 ,  *界面活性剤 ,  物質移動係数 ,  膜厚 ,  冷却系機器 ,  *乾燥剤
準シソーラス用語： 運転条件 ,  再生速度 ,  再生器 ,  *液体乾燥剤 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： サーファクタント ,  物質移動増強 ,  再生 ,  落下液膜 ,  相関

分類 (2件)： 装置内の物質移動及び一般  (XD01020J) ,  湿度調節  (PC02050M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 界面活性剤 ,  PVP ,  液体乾燥剤 ,  研究