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J-GLOBAL ID:201802240495606179   整理番号:18A0347890

急性冠動脈症候群の高リスク患者における異なる投与量を用いたチカグレロル対クロピドグレルの有効性と安全性【Powered by NICT】

Efficacy and safety of ticagrelor versus clopidogrel with different dosage in high-risk patients with acute coronary syndrome
著者 (15件):
資料名:
巻: 228  ページ: 275-279  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1233A  ISSN: 0167-5273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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二重抗血小板療法は,急性冠症候群における標準抗血小板戦略として推奨される。クロピドグレルに対する減少した薬理学的応答の患者に対しては,強化抗血小板療法(クロピドグレル150mg/日)は,有害臨床イベントを減少させるかもしれない。チカグレロルはクロピドグレルより迅速オンセットとオフセットを持つことをアデノシン二リン酸受容体P2Y12の直接阻害剤である。本遡及的研究では,急性冠動脈症候群の冠疾患集中治療室に入院した273人の高リスク患者における心血管イベント予防のためのチカグレロル(180mg負荷用量90mg,その後1日2回),クロピドグレル(300mg負荷用量,75mgまたは150mg/日,その後)を比較した。病院におけるISTの率は有意にクロピドグレル75mg(0.69% vs 8.2%, p=0.009)を受けている患者と比較してチカグレロル群の患者で減少した。さらに,TVR率はクロピドグレル75mg群(2.7% vs 13.1%, p=0.007)6か月フォローアップよりもチカグレロル群で少なかった。MACCEの発生率は二クロピドグレル群間差を持っていない。MACCE-freeのKaplan-Meier解析は,三群間で差はなかったことを示した。チカグレロルは有意に病院(45.5% vs 26.2%,p=0.012)および6か月追跡(66.9% vs 45.9%,p=0.004)中のクロピドグレル75mg/日と比較して軽度の出血の速度を増加させた。出血自由予後は,クロピドグレル75mg/日群で有意に良好であった。PCIを受けた急性冠症候群患者では,ステント内血栓症,TVRの速度は,クロピドグレル75mg/日と比較したチカグレロル治療を受けた減少し,全体的な大出血の増加なく,軽度の出血の増加と共に顕著にした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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血液・体液作用薬の臨床への応用  ,  循環系疾患の治療一般 
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