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J-GLOBAL ID：201802240500708744   整理番号：18A0806503

木部血管直径はブドウにおける血管病原菌Phaeomoniella chlamydosporaの区画化に影響する【JST・京大機械翻訳】

Xylem Vessel Diameter Affects the Compartmentalization of the Vascular Pathogen Phaeomoniella chlamydospora in Grapevine

著者 (4件)： Pouzoulet Jerome (Department of Botany and Plant Sciences, University of California, Riverside, Riverside) ,  Scudiero Elia (United States Salinity Laboratory, United States Department of Agriculture-Agricultural Research Service, Riverside) ,  Schiavon Marco (Department of Botany and Plant Sciences, University of California, Riverside, Riverside) ,  Rolshausen Philippe E. (Department of Botany and Plant Sciences, University of California, Riverside, Riverside)
資料名： Frontiers in Plant Science (Web)  (Frontiers in Plant Science (Web))
巻： 8  ページ： 1442  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7094A  ISSN： 1664-462X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 菌類萎凋病は世界的な食品安全性に対する脅威である。多年生作物における以前の研究は,木部血管直径が疾患感受性に影響することを示した。木部血管直径がVitis vinifera L.における閉塞過程と病原体区画化に影響するという仮説を試験した。著者らは,4つのブドウの商業栽培品種の間の相互作用を,維管束萎凋病病原体Phaeomoniella クラミジアを用いて研究した。qPCRおよび木材壊死病変長を用いて,木部形態,病原体区画化および菌類コロニー形成戦略における差異を評価するために,組織学的研究と組み合わせた真菌コロニー形成を測定した。広い木部血管直径を持つブドウ品種がP.chlamyosporaに対する感受性の増加を示す証拠を提供した。病原体に対する宿主応答は,チロシンおよびゲルによる血管閉塞,非構造的フェノール化合物の沈着および血管壁におけるスベリンおよび実質細胞における澱粉の枯渇を含んでいた。病原体区画化は狭い直径の血管よりも広い木部血管において効率が低かった。大血管は,より高い数のチロシンとゲルポケットを置き,P.クラミジアの成長と閉塞した血管を逃れる経路のための基質を提供した。著者らは,容量木部血管直径が区画化過程の重要な決定因子であり,P.chlamyosporaによって引き起こされる病害に対するブドウ品種の抵抗性について議論する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 真菌類 ,  感受性 ,  澱粉 ,  閉塞 ,  *血管 ,  病原体 ,  栽培品種 ,  相互作用 ,  定量的PCR法 ,  基質 ,  *ブドウ ,  *木部 ,  壊死
準シソーラス用語： コロニー形成 ,  *血管径 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 区画化 ,  Vitis vinifera L.(ブドウ) ,  Phaeomoniella chlamydospora ,  植物血管系 ,  Tylosis ,  青枯病 ,  木部

分類 (2件)： 果樹  (FC03042G) ,  食品の品質  (FJ01040F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 木部 ,  血管直径 ,  ブドウ ,  血管 ,  病原菌