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J-GLOBAL ID:201802240511578187   整理番号:18A1358324

カチオン性およびオキシアニオン性金属イオンの効率的除去のための硫黄含有有機溶質をインターカレートした層状複水酸化物【JST・京大機械翻訳】

Layered double hydroxides intercalated with sulfur-containing organic solutes for efficient removal of cationic and oxyanionic metal ions
著者 (4件):
資料名:
巻: 162  ページ: 443-453  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0687B  ISSN: 0169-1317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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硫黄を含む有機アニオン(L-システイン,エチルキサントゲン酸カリウム,および硫酸ナトリウムドデシル)をインターカレートしたMg/Al層状二重水酸化物(LDH)を,低過飽和での容易な共沈法により直接合成し,それぞれ,Cys-LDH,PEX-LDH,およびSDS-LDHを得た。合成LDHサンプルを,Fourier変換赤外分光法,X線光電子分光法,走査電子顕微鏡法,およびX線回折によって特性化し,次に,水溶液から種々の潜在的毒性金属イオンを除去するために適用した。結果は,CysとPEXアニオンが水平配向としてLDHの層間領域にうまくインターカレーションされ,一方,SDSアニオンは23°の傾斜角を持つ垂直配向として成功裏にインターカレーションされたことを示した。合成LDH試料は低比表面積(2.99~18.2m~2/g)の非多孔質材料であった。LDHのLangmuir最大吸着容量(Q~o_max)は,一般的に以下の順序を示した:SDS-LDH>Cys-LDH>PEX-LDH>LDH。SDS-LDHのQ_o_maxは,Cd2+に対して418mg/g,Pb2+に対して402mg/g,Cu2+に対して206mg/g,Ni2+に対して156mg/g,およびMnO_4-吸着に対して97.4mg/gであった。実現可能な吸着機構も考察し,提案した。硫黄含有有機アニオンをインターカレートしたLDHは,水環境からカチオン性およびオキシアニオン性金属イオンを効率的に除去するための有望な二重電子吸着剤である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塩基,金属酸化物 

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