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J-GLOBAL ID：201802240537495870   整理番号：18A1506528

超短レーザパルスに曝された金属ターゲットにおける弾道電子動力学と熱輸送の数値シミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Numerical simulation of ballistic electron dynamics and heat transport in metallic targets exposed to ultrashort laser pulse

著者 (2件)： Suslova Anastassiya (Center for Materials Under Extreme Environment (CMUXE), School of Nuclear Engineering, Purdue University, West Lafayette, Indiana 47907, USA) ,  Hassanein Ahmed (Center for Materials Under Extreme Environment (CMUXE), School of Nuclear Engineering, Purdue University, West Lafayette, Indiana 47907, USA)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 124  号： 6  ページ： 065108-065108-11  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属ターゲットにおける超短パルスレーザ(USPL)吸収中に発生する弾道電子の役割を,開発したシミュレーションパッケージFEMTO-2Dを用いて広範囲のレーザ強度で調べた。シミュレーションパッケージは,任意の時間ステップでのシミュレーションセル内の電子と格子サブシステムに対する局所熱平衡を仮定した2温度モデルの数値解に基づいている。電子熱力学パラメータを,衝突理論に基づくパルスの間と後の低温固体状態から高密度プラズマ状態への材料転移の過程を通して計算した。温度依存熱力学パラメータに対する適切なモデルは,有効吸収深さモデルに頼ることなく,USPL物質相互作用の初期段階における熱輸送を直接的に定義することを可能にした。本研究は初めて,統合計算機シミュレーションを用いて,USPL堆積中のエネルギー移動と熱伝導における弾道電子の役割を調べた。レーザパルスの間と直後の電子熱輸送動力学のシミュレーション予測を利用可能な実験データに対して金ターゲットに対してベンチマークし,10~13W/cm2以下のレーザ強度でターゲットの100~120nm内の初期熱伝搬における弾道電子の支配的役割を確認できた。Copyright 2018 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *弾道電子 ,  *レーザパルス ,  計算機シミュレーション ,  ベンチマーク ,  予測 ,  *パルス ,  数値解法 ,  モデル ,  低温 ,  *シミュレーション ,  温度依存性 ,  エネルギー移動 ,  相互作用
準シソーラス用語： *数値シミュレーション ,  *熱輸送 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： レーザ照射・損傷  (BK16040S)

タイトルに関連する用語 (6件)： レーザパルス ,  金属ターゲット ,  弾道 ,  電子動力学 ,  熱輸送 ,  数値シミュレーション