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J-GLOBAL ID：201802240538170932   整理番号：18A0655118

バイオガス残渣またはウシスラリーの施用後の温室効果ガス排出ポテンシャルに及ぼす土壌有機炭素の影響:ポット実験からの結果【JST・京大機械翻訳】

Influence of Soil Organic Carbon on Greenhouse Gas Emission Potential After Application of Biogas Residues or Cattle Slurry: Results from a Pot Experiment

著者 (4件)： Gawan HEINTZE (UNIVERSITY OF APPLIED SCIENCES WEIHENSTEPHAN-TRIESDORF, CHAIR OF VEGETATION ECOLOGY, 85354 FREISING GERMANY;TECHNICAL UNIVERSITY OF MUNICH, CHAIR OF PLANT NUTRITION, 85354 FREISING GERMANY) ,  Tim EICKENSCHEIDT (UNIVERSITY OF APPLIED SCIENCES WEIHENSTEPHAN-TRIESDORF, CHAIR OF VEGETATION ECOLOGY, 85354 FREISING GERMANY) ,  Urs SCHMIDHALTER (TECHNICAL UNIVERSITY OF MUNICH, CHAIR OF PLANT NUTRITION, 85354 FREISING GERMANY) ,  Matthias DR(O)SLER (UNIVERSITY OF APPLIED SCIENCES WEIHENSTEPHAN-TRIESDORF, CHAIR OF VEGETATION ECOLOGY, 85354 FREISING GERMANY)
資料名： Pedosphere  (Pedosphere)
巻： 27  号： 5  ページ： 807-821  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1490A  ISSN： 1002-0160  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 欧州連合エネルギー政策の変化は,バイオガス生産の拡大を著しく促進した。その結果,大量の栄養素に富む残留物が有機肥料として使用されている。本研究では,ポット試験を行い,エネルギートウモロコシ栽培における有機肥料施用後の温室効果ガス(GHG)放出の高リスク状況をシミュレートした。著者らは,牛スラリー適用が,全体的に高い炭素(C)と窒素(N)投入のために,バイオガス消化物と比較してCO2とN2Oフラックスを強化し,土壌有機炭素(SOC)とN含有量を増加させることにより,より高いレベルのCO2とN2O放出が期待できると仮定した。150kgNH4+-N ha-1の速度でのバイオガス消化物と牛スラリーを,低,中,高SOC含有量の3つの土壌型(CLOW,培地,CHIGHと呼ぶ)で,それぞれ,低,中,高SOC含有量(Cambisol,Molic Gleysol,Sapric Histosol)に組み込んだ。GHG交換(CO2,CH4,およびN2O)を,密閉チャンバー技術を用いて,22日の期間にわたって5回の複製で測定した。ウシスラリーの適用は,バイオガス消化物の適用と比較して,著しく高いCO2とN2Oフラックスをもたらした。CH4交換では差は観察されなかったが,これは全ての処理でゼロに近かった。他の2つの土壌タイプと比較してCHIGHにおいて有意に高いCO2放出が観察されたが,一方,最も高いN2O放出は培地において観察された。したがって,結果は,土壌物理的および環境条件の変化に関して,土壌型適応施肥の重要性を実証した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *炭素 ,  *スラリー ,  窒素 ,  施肥 ,  *温室効果ガス ,  消化 ,  栽培 ,  有機質肥料 ,  土壌型 ,  二酸化炭素 ,  *ポット試験 ,  *土壌有機炭素 ,  欧州連合 ,  *バイオガス ,  栄養素

分類 (3件)： 環境問題  (SA01020V) ,  施肥法・肥効  (FB05030Y) ,  土壌管理  (FB04070J)

タイトルに関連する用語 (8件)： バイオガス ,  残渣 ,  ウシ ,  スラリー ,  温室効果ガス排出 ,  ポテンシャル ,  土壌有機炭素 ,  ポット実験