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J-GLOBAL ID:201802240634199775   整理番号:18A0256232

ペプチドグリカンはTLR2およびMyD88依存性経路を介して顆粒球形成を促進する【Powered by NICT】

Peptidoglycan accelerates granulopoiesis through a TLR2- and MyD88-dependent pathway
著者 (5件):
資料名:
巻: 487  号:ページ: 419-425  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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顆粒球形成はtoll様受容体4(TLR4)の活性化を介してグラム陰性細菌感染中に加速された。本研究では,TLR2の活性化は良く知られたTLR2アゴニスト,ペプチドグリカン(PGN)を用いて顆粒球形成を促進するかどうかを調べた。骨髄および脾臓における好中球,血しょうか粒球コロニー刺激因子(G CSF)は腹腔内PGN投与を受けたマウスで増加した。骨髄好中球へのBrdUの取込は増加し,PGNは顆粒球形成を加速することを示した。骨髄細胞(BMC)の治療とPGNはin vitroにおいて好中球を増加させ,Ly-6G~-Ly-6C~+単球からのG-CSFの分泌を促進した。PGNにより加速され,か粒球形成はTLR2欠損及びMyD88欠損BMCでは見られなかった。PGNはヒト臍帯静脈内皮細胞におけるG-CSF産生を誘導した。これらの知見は,PGNは単球と内皮細胞からのG-CSFの分泌を促進し,か粒球形成の加速に導くことを示した。著者らの結果は,TLR2による細菌認識はグラム陽性細菌感染時の顆粒球形成を促進することを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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