文献

J-GLOBAL ID：201802240663677846   整理番号：18A1816685

創傷治癒に対するロピバカインの皮下投与の影響【JST・京大機械翻訳】

The effects of injection of long-acting ropivacaine on wound healing

著者 (4件)： Liu Xiaobo (長春中医薬大学附属医院,吉林 長春,130021) ,  Pang Lei (吉林大学第一医院 麻醉科,吉林 長春,130021) ,  Wang Baohua (長春中医薬大学附属医院,吉林 長春,130021) ,  Yang Xige (吉林大学第一医院 麻醉科,吉林 長春,130021)
資料名： Zhongguo Shiyan Zhenduan Xue  (Zhongguo Shiyan Zhenduan Xue)
巻： 22  号： 2  ページ： 318-322  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3829A  ISSN： 1007-4287  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】長期のロピバカイン注射と塩酸ロピバカインによる局所皮膚創傷治癒への影響を比較する。【方法】12匹のバマミニブタを,雌雄の半分に割り付けた。通常の消毒の後、各豚の背部に5つの創面を切断し、大きさは約2cm×2cm、番号は1-5である。無作為的に0.3%ロピバカイン注射液(R1),0.5%ロピバカイン注射液(R2),0.3%ロピバカイン注射液(R3),0.5%ロピバカイン注射液(R4)で,何も処理しなかった(R5)。創傷面とその周囲の皮膚と皮下組織を10%中性緩衝ホルマリン溶液に固定し、通常のパラフィン包埋、切片作成とHE染色を行った。組織病理学検査を顕微鏡で行った。結果:R1とR3、R2とR4の両組の比較は7日目と14日目の切り口面積、切り口の上皮化が完全に癒合する時間には差がなかった(P>0.05)が、R5と比較すると、統計学的有意差があった(P<0.05)。病理検査は,以下を示した。創面肉芽群の組織増殖は明らかで、血管数は増加し、表皮細胞は早く出現し、創傷治癒所要時間は短縮した。同じ4群の7日目と14日目の組織病理学的スコアに有意差はなく(P>0.05),R5群と比較して組織病理学的スコアに有意差があった(P<0.05)。結論:長時間作用ロピバカイン注射液の単回皮下注射による傷口浸潤麻酔は傷口の癒合を促進できる。塩酸ロピバカイン注射液と比べ、両者の局部皮膚創傷癒合への影響には明らかな差がない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *皮下投与 ,  肉芽組織 ,  皮下組織 ,  血管 ,  *創傷治癒 ,  注射剤 ,  顕微鏡 ,  HE染色
準シソーラス用語： スコア ,  有意差 ,  上皮化 ,  病理組織学 ,  パラフィン包埋 ,  注射 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： long-acting ropivacaine injection ,  ropivacaine hydrochloride injection ,  subcutaneous injection ,  wound healing

分類 (3件)： 局所麻酔薬の臨床への応用  (GW04030D) ,  局所麻酔  (GC05030C) ,  麻酔学一般  (GC05011X)

物質索引 (1件)： ロピバカイン

タイトルに関連する用語 (3件)： 創傷治癒 ,  ロピバカイン ,  皮下投与