文献
J-GLOBAL ID:201802240666055459   整理番号:18A1997654

SBA-15に担持されたニッケル(II)Schiff塩基錯体の存在下におけるグリセロールの接触熱分解 速度論及び生成物(TG-FTIR及びPy-CG/MS)【JST・京大機械翻訳】

Catalytic pyrolysis of glycerol in the presence of Nickel (II) Schiff base complex supported in SBA-15: Kinetic and products (TG-FTIR and PY-CG/MS)
著者 (9件):
資料名:
巻: 669  ページ: 160-168  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0350C  ISSN: 0040-6031  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,触媒[Ni(L1)]SBA-15の存在下での熱分解によるグリセロールの高付加価値生成物への変換を提案した。触媒(SBA-15シリカ)はSchiff塩基錯体[Ni(L1)]で固定され,L1はジエチレントリアミンを有するSchiff塩基であった。材料を,X線回折,Fourier変換赤外(FTIR)分光顕微鏡,UV-vis吸収分光法,Raman分光法,N_2物理吸着,および熱分析(TGA/DTG/DSC)の技術によって特性評価した。KSA(Kissinger-Akahira-Sunose)及びFWO(Flynn-Wall-Ozawa)により提案された等転化法を用いて,グリセロールの熱及び熱/触媒熱分解の速度論研究を行った。結果は,SBA-15およびグリセロールと比較して,[Ni(L1)]SBA-15の存在下での活性化エネルギーの減少を示した。グリセロールの熱分解生成物を生成し,GC/MSとTGA-FTIRに結合した熱分解装置により同定した。触媒の存在はプロセスの温度を低下させ,より高い付加価値の化学製品の大量と多様性の生産をもたらした。これは,材料がグリセロールの熱分解に対して触媒活性を有するという結論を導いた。グリセロールの熱分解から得られた主生成物は二酸化炭素,アルデヒド,ケトン及びアルコールであった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子の分解,劣化  ,  遷移金属錯体一般  ,  その他の無触媒反応  ,  熱化学 

前のページに戻る