文献
J-GLOBAL ID:201802240783832512   整理番号:18A1130795

マウス強制水泳試験におけるアグマチンとリチウムの添加抗うつ様効果における一酸化窒素の関与【JST・京大機械翻訳】

Nitric oxide involvement in additive antidepressant-like effect of agmatine and lithium in mice forced swim test
著者 (8件):
資料名:
巻: 266  ページ: 262-268  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1184A  ISSN: 0165-1781  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
リチウムはうつ病などの気分障害の管理において依然として主要な薬剤である。同様に,アグマチンは欝病に対して中枢神経系(CNS)を保護する。本研究の目的は,マウス強制水泳試験(FST)におけるアグマチンとリチウムの可能性のある相加的抗うつ薬様効果と,この応答における一酸化窒素(NO)経路の可能な関与の調査を検討することであった。結果は,アグマチン(0.01mg/kg)の皮下投与量による前処置が,リチウム過剰投与量(3mg/kg)(P<0.001)の抗うつ様効果を強化したことを示した。10および30mg/kgの用量でのL-NG-ニトロアルギニンメチルエステル(L-NAME,非特異的一酸化窒素シンターゼ[NOS]阻害剤)および15および30mg/kgの用量での7-ニトロインダゾール(7-NI,ニューロンNOS阻害剤)は,リチウム(3mg/kg)およびアグマチン(0.001mg/kg)の併用効果を増強した(それぞれP<0.001,P<0.01)。しかしながら,種々の用量のアミノグアニジン(25および50mg/kg,誘導性NOS阻害剤)は,同じ組合せの不動時間を変えることができなかった(P>0.05)。さらに,L-アルギニン(NOSに対する基質,300および750mg/kg)による前処理は,リチウム(3mg/kg)に対するアグマチン(0.01mg/kg)の抗うつ様効果の増強を逆転させた(P<0.001)。著者らの結果は,アグマチンがリチウムの抗うつ薬様効果を増強し,NO経路がこの現象を仲介する可能性があることを明らかにした。さらに,構成的NOSはこの応答において劇的な役割を果たす。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消炎薬の基礎研究  ,  向精神薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る