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J-GLOBAL ID：201802240796107077   整理番号：18A0914886

高強度・高耐久コンクリートを目的とした粉体から骨材までの粒度調整方法に関する実験的研究

EXPERIMENTAL STUDY ON TECHNIQUE FOR OPTIMIZING THE SIZE DISTRIBUTION OF CONSTITUENT MATERIAL PARTICLES SUCH AS BINDER AND AGGREGATE FOR HIGH-STRENGTH AND HIGH-DURABLE CONCRETE

著者 (4件)： 辻正哲 (ものつくり大学 技能工芸学部建設学科(〒361-0038埼玉県行田市前谷333)) ,  舌間孝一郎 (前橋工科大学 社会環境工学科(〒371-0816群馬県前橋市上佐鳥町460-1)) ,  PHAMVan Thai (前橋工科大学 社会環境工学科(〒371-0816群馬県前橋市上佐鳥町460-1)) ,  河野亜沙子 (太平洋プレコン工業株式会社 開発部(〒160-0022東京都新宿区新宿5-13-9))
資料名： セメント・コンクリート論文集(Web)  (Cement Science and Concrete Technology (Web))
巻： 71  号： 1  ページ： 494-500(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U1105A  ISSN： 2187-3313  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,高強度で耐久性の高いコンクリートをつくるためにフィラー,セメント,細骨材,粗骨材などの粒度分布を最適化する技術を検討した。なお,鉄筋コンクリートとしての適用を前提としたため粗骨材を用い,中間粒子には結合作用がほとんどないと考えられるものを使用した。実験の結果,セメント粒子よりも小さいフィラーとセメントとの最適容積比,セメントペーストと細骨材の最適容積比,モルタルと粗骨材の最適容積比を求めるという手法により,材齢1週および8週の圧縮強度がそれぞれ94.9N/mm²および111N/mm²で,透気係数が測定表示最少目盛以下かつ凍結融解抵抗性の大きいコンクリートの配合を選定できることが明らかとなった。(著者抄録)

シソーラス用語： *超高強度コンクリート ,  *容積率 ,  *最適設計 ,  鉄筋コンクリート ,  白色セメント ,  石灰 ,  粒度分布 ,  調合 ,  最適条件 ,  緻密化 ,  性能試験 ,  圧縮強さ ,  耐久性
準シソーラス用語： *配合設計

著者キーワード (16件)： 高強度コンクリート ,  強度 ,  透気性 ,  耐凍害性 ,  粒度分布 ,  配合 ,  耐久性 ,  高強度セメント ,  High strength concrete ,  Strength ,  Permeability to air ,  Freezing and thawing resistance ,  Grading ,  Mix proportioning ,  Durability ,  High strength cement

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  システム最適化手法  (IA02050Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： 高強度 ,  高耐久 ,  コンクリート ,  粉体 ,  骨材 ,  粒度調整 ,  実験的研究