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J-GLOBAL ID:201802240798914281   整理番号:18A0070632

Leishmania donovaniのL-アスパラギナーゼ:代謝標的とその役割アンホテリシンB耐性をもたらす【Powered by NICT】

L-Asparaginase of Leishmania donovani: Metabolic target and its role in Amphotericin B resistance
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 337-349  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3186A  ISSN: 2211-3207  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アンホテリシンB(AmB)耐性Leishmania donovaniの出現は寄生虫に対する主要な治療上の課題となっている。,複数の分子標的を目的とした併用療法,プロテオーム的ネットワーク解析に基づいて,推奨されている。この点では,初期の重要な代謝標的としてのLeishmania donovani(LdAI)のL-アスパラギナーゼを同定し,提案した。ここでは,野生型株と比較して,AmBを投与した場合,L.donovaniのLdAI過剰発現無菌アマスチゴートとプロマスチゴート型は良好な生存することを報告する。逆に,qRT PCR分析は,AmB処理により両形態におけるLdAIのアップレギュレーションを示した。著者らのデータは,AmB処理により寄生虫に対する即時防御応答を付与においてLdAIの重要性を示した。構造及び機能的情報がない場合,LdAIをモデル化し,小角X線散乱(SAXS)分析を介して,その溶液構造を検証した。配位子および構造ベースアプローチによりその特異的阻害剤を同定し,LdAIの酵素特性(K_m,V_max,K_cat)に及ぼすそれらの影響を特性化した。阻害剤L1およびL2の二の存在下で,L.donovaniの生存が損なわれたこれらの細胞におけるLdAIの過剰発現は生存性を回復させることが分かった。まとめると,著者らの結果は,LdAIはLeishmaniaによるAmB処理に対する早期対策を与える重要な代謝酵素であることを証明した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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微生物感染の生理と病原性 
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