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J-GLOBAL ID：201802240825522240   整理番号：18A1021800

γ線照射前および後のWO_3またはMoO_3をドープしたリン酸カドミウム亜鉛ガラスの光学および赤外スペクトル研究【JST・京大機械翻訳】

Optical and infrared spectral investigations of cadmium zinc phosphate glasses doped with WO₃ or MoO₃ before and after subjecting to gamma irradiation

著者 (3件)： Ouis M.A. (Glass Research Department, National Research Centre, Dokki, Cairo, Egypt) ,  Azooz M.A. (Glass Research Department, National Research Centre, Dokki, Cairo, Egypt) ,  ElBatal H.A. (Glass Research Department, National Research Centre, Dokki, Cairo, Egypt)
資料名： Journal of Non-Crystalline Solids  (Journal of Non-Crystalline Solids)
巻： 494  ページ： 31-39  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0642A  ISSN： 0022-3093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ZnO-CdO-P_2O_5ガラス系から調製した非ドープおよびWO_3またはMoO_3ドープガラスの光学およびFTIRスペクトル研究を,8Mrad(=8×10~4Gy)の線量での照射前後に行った。非ドープガラスの光学スペクトルは,化学物質中の微量不純物として存在する微量の第二鉄イオンによる強いUV吸収バンドを明らかにした。WO_3またはMoO_3をドープしたガラスは,2つの遷移金属(TM)イオン(M3+,M4+,M5+)の低原子価状態の優勢な存在により,付加的なUV-可視バンドを示した。γ線照射は,UV領域における吸収を有する付加的な第二鉄イオンへの移動のために,照射過程の間に正の正孔と反応する不純物として存在する第一鉄の光化学反応によるUV吸収を拡張し,増加させる。TMドープガラスは,TMイオンによる可視スペクトルの持続性において,いくつかの遮蔽挙動を示した。FTIRスペクトルバンドは,P_2O_5(70mol%)の高含有量に従って,リン酸基(主にQ2とQ~3単位)に関連していた。IRスペクトルに及ぼすドーパントイオンの影響は,低いパーセント(0.25~0.75g/100g)とその修飾位置におけるそれらの存在により制限された。γ線照射はOHによるいくつかのIRバンドの強度を減少させ,水の振動は主に末端サイトに存在する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 可視スペクトル ,  正孔 ,  *リン酸 ,  放射線量 ,  酸化亜鉛 ,  *γ線照射 ,  光化学反応 ,  *赤外スペクトル ,  イオン ,  *ガラス ,  FTIR分光法 ,  *ドーピング ,  不純物
準シソーラス用語： 第二鉄イオン ,  FTIRスペクトル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： リン酸カドミウム亜鉛ガラス ,  WO_3-MoO_3 ,  UV-Vis FTIR ,  ガンマ線照射

分類 (2件)： その他の物質の放射線による構造と物性の変化  (BK16124V) ,  ガラスの性質・分析・試験  (YC02030Z)

タイトルに関連する用語 (9件)： γ線 ,  ドープ ,  リン酸 ,  カドミウム ,  亜鉛 ,  ガラス ,  光学 ,  赤外スペクトル ,  研究