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J-GLOBAL ID：201802240832573593   整理番号：18A0990164

アンモニアを原料とする水素製造装置とその応用

Hydrogen Production Device Using Ammonia and Its Application

著者 (2件)： 神原信志 (岐阜大学大学院工学研究科環境エネルギーシステム専攻) ,  早川幸男 (岐阜大学大学院工学研究科環境エネルギーシステム専攻)
資料名： 電気設備学会誌  (Journal of the Institute of Electrical Installation Engineers of Japan)
巻： 38  号： 5  ページ： 255-258(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： G0947B  ISSN： 0910-0350  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・地域水素エネルギーシステム構築の要となるアンモニア原料の水素の製造装置の開発状況とそれを応用した分散型Powerto Gasシステムや燃料電池発電システムの概要を記述。
・分散型Powerto Gasシステのスキームを,モデル地域として岐阜県八百津町として立案。
・木質バイオマス燃料が安定的,かつ,安価に得られる地域性を活かし,木質バイオマス発電によるCO₂フリー電力を水素製造に利用。
・オフグリッド発電として安定した電力量を確保するこよで水素製造装置の利用率を高め,エネルギー変換効率の高い水素製造装置としてアンモニアを原料とするプラズマメンブレンリアクター(PMR)を適用して,低コストな水素製造を実現。

シソーラス用語： *アンモニア ,  *原料 ,  省エネルギー ,  *製造 ,  *水素 ,  *装置 ,  エネルギーシステム ,  消費電力 ,  水素エネルギー ,  *発電 ,  分散型電源 ,  エネルギー変換効率
準シソーラス用語： 水素製造 ,  製造装置 ,  低電力 ,  *燃料電池発電

著者キーワード (5件)： 水素 ,  アンモニア ,  プラズマ ,  Power to Gas ,  燃料電池

分類 (2件)： ガス化学工業  (YB02070O) ,  その他の発電  (NB03140M)

引用文献 (9件)：

• 環境省:「日本の約束草案(2020年以降の新たな温室効果ガス排出削減目標)」,2015年
• 内閣府:戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)エネルギーキャリア(新しいエネルギー社会の実現に向けて)研究開発計画,2017年
• 柴田:「国内再生可能エネルギーからの水素製造の展望と課題」,第2回CO₂フリー水素ワーキンググループ 水素・燃料電池戦略協議会,2016年
• S.Kambara et al.,“Hydrogen Production from Ammonia Using a Plasma Membrane Reactor”,J.Sustainable Development of Energy, Water and Environment Systems,4(2),2016,p.193
• A.Nishiyama et al.,“Fuel and emission properties of stirling engine operated with wood powder”,Fuel, 86(15),2007,p.2333

タイトルに関連する用語 (4件)： アンモニア ,  原料 ,  水素製造装置 ,  応用