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J-GLOBAL ID：201802240890226993   整理番号：18A0330397

土壌中の確率的波動伝搬のための動的変動応答関数【Powered by NICT】

Dynamic variability response functions for stochastic wave propagation in soils

著者 (3件)： Manitaras Theofilos-Ioannis (Institute of Structural Analysis and Antiseismic Research, National Technical University of Athens, Iroon Polytechniou 8, Zografou Campus, Athens 15780, Greece) ,  Papadopoulos Vissarion (Institute of Structural Analysis and Antiseismic Research, National Technical University of Athens, Iroon Polytechniou 8, Zografou Campus, Athens 15780, Greece) ,  Papadrakakis Manolis (Institute of Structural Analysis and Antiseismic Research, National Technical University of Athens, Iroon Polytechniou 8, Zografou Campus, Athens 15780, Greece)
資料名： Soil Dynamics and Earthquake Engineering  (Soil Dynamics and Earthquake Engineering)
巻： 97  ページ： 60-73  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0978A  ISSN： 0267-7261  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,土壌中のせん断波伝搬は,せん断弾性率土壌パラメータの空間変動を考慮した確率的コンテキスト内で検討した。この目的のために,土壌表面の応答時刻歴統計を効率的に計算するために動的平均と可変性応答関数(DMRF, DVRF)の最近確立された概念は,せん断波伝搬問題の確率的有限要素解析の枠組みで再定式化した。古典的VRFの近似式と同様に,時間領域におけるこれらの機能を評価するため数値的に実装した高速モンテカルロシミュレーション法。提案した方法の主な利点は,確率システムパラメータの限界確率密度関数と相関構造,自験例における土のせん断弾性率1gの逆であると仮定し,DMRFとDVRFの独立性にある。DMRFとDVRFと1gのスペクトル密度の積を統合することにより,地盤応答の平均と分散は,動的解析の各時間ステップで得た。法も応答平均と分散の時間依存性が,スペクトルと確率分布によらない上限の推定を可能にした。提案したアプローチの効率と適用性を示すために,Ricker合成ウェーブレットの波伝搬に加えて,1Dおよび2D土壌ドメインに記録された地震動の確率論的有限要素解析を行い,1gを表現する基礎的ランダム場の種々の相関構造に関して感度解析を行った。提案した方法の精度は,直接モンテカルロシミュレーションとの比較により検証した。1gを表現する基礎的確率場のスペクトル特性に対するシステム応答の感度に関する有用な結論を導いた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 剛性率 ,  剪断 ,  地震動 ,  一次元 ,  確率分布 ,  スペクトル ,  時間依存性 ,  *応答関数 ,  確率密度関数 ,  感度解析 ,  *波動伝搬 ,  二次元
準シソーラス用語： モンテカルロシミュレーション ,  有限要素解析 ,  剪断波 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 波動伝搬 ,  確率的有限要素法 ,  高速モンテカルロシミュレーション ,  動的変動応答関数

分類 (1件)： 土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形  (RA03060A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 土壌 ,  確率 ,  波動伝搬 ,  動的変動 ,  応答関数