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J-GLOBAL ID:201802240919851681   整理番号:18A1480192

ルテニウム触媒によるアルコールの位置選択的酸化への機構的洞察【JST・京大機械翻訳】

Mechanistic insights into the ruthenium-catalyzed site-selective oxidation of alcohols
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 16  ページ: 2473-2478  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3485A  ISSN: 2052-4129  CODEN: OCFRA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アルコールのサイト選択的酸化は,天然物の付加価値化学物質への変換における潜在的応用のために,広範な研究関心を引き付けている。本研究では,ルテニウム触媒によるアルコールの部位選択的なOppenauer 型酸化の機構をDFT計算により系統的に調べた。この反応は,Ru-アルコキシド錯体の形成,β-H脱離(Ru-H錯体とケトンを生成する),Ru-H錯体からアセトンへの水素化物移動,およびイソプロポキシドのプロトン化を含む内圏経路を経て進行することが分かった。β-H脱離とイソプロポキシドのプロトン化の両方が基質の性質に依存して律速段階であることが分かった。ヒドロキシル基周辺の大きな立体障害と低い電子密度はβ-H脱離の障壁を増加させるが,隣接する配位基は反対の効果を持つ。一方,酸化生成物の相対的安定性も全体的な障壁上で重くなった。上記のすべての因子は,異なる環境における水酸基の選択性に寄与する。さらに,ポリヒドロキシ錯体中の反応部位は良く予測され,実際の応用における理論的結論の可能性を実証した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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白金族元素の錯体  ,  不均一系触媒反応 
タイトルに関連する用語 (4件):
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