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J-GLOBAL ID：201802240921020654   整理番号：18A0405441

置換による橋かけグアニジナート置換基をもつ電子豊富なジボラン(4)化合物の求核性の調整【Powered by NICT】

Tuning the nucleophilicity of electron-rich diborane(4) compounds with bridging guanidinate substituents by substitution

著者 (5件)： Horn Julian (Anorganisch-Chemisches Institut, Ruprecht-Karls-Universitaet Heidelberg, Im Neuenheimer Feld 270, 69120 Heidelberg, Germany. [e-mail]) ,  Widera Anna ,  Litters Sebastian ,  Kaifer Elisabeth ,  Himmel Hans-Joerg
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 47  号： 6  ページ： 2009-2017  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ジボラン(4)化合物は,合成化学において用途の広い試薬である。一般的にsp~2ハイブリッドホウ素原子とジボラン(4)は求電子試薬として反応する。対照的に,二.~3ハイブリッドほう素原子と求核ジボラン(4)化合物の化学が非常に未発達。本研究では,架橋グアニジナート置換基を有する電子豊富なジボラン(4)化合物の置換基を系統的に変化させた。このようにして,五種の新しいジボランを合成して,完全に特性化した。量子化学計算を用いて,著者らは,これらの化合物の電子的性質と反応性は置換基の選択により変化した合理的にできることを示した。HOMOエネルギー,断熱イオン化エネルギーとプロトン親和性はこれらの異常な化合物の化学的性質を比較するためにパラメータとして考慮した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 求電子試薬 ,  反応性 ,  キャラクタリゼーション ,  イオン化ポテンシャル ,  プロトン親和力 ,  HOMO ,  化学合成 ,  *ジボラン
準シソーラス用語： 量子化学計算 ,  *置換基 ,  *求核性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 有機ほう素化合物  (CF08020R) ,  有機半金属・有機金属化合物の結晶構造  (BK08040B) ,  非遷移金属元素の錯体  (CE01030C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 置換 ,  橋かけ ,  置換基 ,  電子 ,  ジボラン ,  求核性