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J-GLOBAL ID:201802240955482931   整理番号:18A1488263

Lasiodiodia sp.株B2(MTCC6000)からの新しいエキソ多糖類,Lasiosan 構造特性化と生物学的評価【JST・京大機械翻訳】

Lasiosan, a new exopolysaccharide from Lasiodiplodia sp. strain B2 (MTCC 6000): Structural characterization and biological evaluation
著者 (4件):
資料名:
巻: 72  ページ: 162-169  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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子嚢菌は多様な生物活性を示す生物活性化合物を生産する有望なバイオ工場である。異なる生態学的ニッチからの微生物の生物活性の可能性に対する現在の探索において,有望なLasiodlodia sp.株B2(MTCC6000)がエキソ多糖類(ラシサンと命名された)の生産者として同定された。エキソ多糖類を精製し,グルコースとマンノース残基(比率1:1)を有するグルコマンナンとして構造的に特性化し,平均分子量は29.3kDaであった。Lasiosanは,異なるグラム陰性,グラム陽性,薬剤耐性細菌および異なるCandida株の増殖を阻害することにより,有望な抗菌および抗生物膜活性を示した。精製されたエキソ多糖類は,DPPHフリーラジカル,スーパーオキシドアニオンおよび脂質ペルオキシラジカルの良好な還元力および捕捉に関して潜在的な抗酸化活性を示した。さらに,Lasiosanのin vitro免疫応答をマウスRAW264.7マクロファージにおいて示した。Lasiosanは,細胞増殖に影響することなくRAW264.7マクロファージにおいてLPS刺激活性酸素種(ROS)および一酸化窒素(NO)生成を阻害した。さらに,LasiosanはRAW264.7マクロファージからのTNF-αおよびIL-6のようなLPS刺激性炎症誘発性メディエーターの産生を有意に下方制御した。これは広いスペクトルの抗菌性,抗生物膜,抗酸化及び免疫調節活性を示すライオサンに関する最初の報告であり,バイオテクノロジー及び生物医学分野における応用のための有望な候補として探索できる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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微生物の生化学  ,  代謝と栄養  ,  多糖類  ,  微生物代謝産物の生産 
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