文献

J-GLOBAL ID：201802240958918134   整理番号：18A0389678

抗生剤を使用しない閉経後の尿路感染症の予防【Powered by NICT】

Preventing urinary tract infections after menopause without antibiotics

著者 (4件)： Caretto Marta (University of Pisa, Italy) ,  Giannini Andrea (University of Pisa, Italy) ,  Russo Eleonora (University of Pisa, Italy) ,  Simoncini Tommaso (University of Pisa, Italy)
資料名： Maturitas  (Maturitas)
巻： 99  ページ： 43-46  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1135A  ISSN： 0378-5122  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 尿路感染症(UTI)は女性における最も一般的な細菌感染症であり,閉経後の発生率を増加させる。符号の変化は基礎的な異常または修正可能な危険因子を明らかにすることが重要である。再発性尿路感染症のいくつかの危険因子が同定され,性交,殺精子剤使用と異常骨盤解剖の周波数を含んでいる。閉経後女性では尿路感染症はしばしば閉経の泌尿生殖器症候群(GSM)の症状と徴候を伴う。抗菌予防は女性における再発性尿路感染症のリスクを低減に有効であることが示されているが,これは原因菌と土着フローラの両方の薬剤耐性につながる可能性がある。抗菌薬に耐性な大腸菌(最も一般的な尿路病原菌)の増加する有病率は,尿路感染症の予防のための新規非抗生剤法における興味を刺激してきた。証拠は局所エストロゲンは膣内細菌叢を正常化し,尿路感染症のリスクを低下させることを示した。膣内エストロゲンの使用は経口エストロゲンを服用していない閉経後女性における合理的である可能性がある。数他の戦略の再発性尿路感染症を防止するために使用されてきた:プロバイオティクス,クランベリージュースとD-マンノースを研究した。ヒアルロン酸とコンドロイチン硫酸による経口免疫賦活薬,ちつワクチンとぼうこう点滴注入は尿路症状と生活の質を改善するために提案した新しい戦略である。本レビューでは,抗生物質無しUTIの予防の概観を提供し,尿路感染症を有する女性への実用的臨床的アプローチに焦点を当てた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 膀胱 ,  細菌感染症 ,  女性 ,  ワクチン ,  ヒアルロン酸 ,  プロバイオティクス ,  大腸菌 ,  クオリティオブライフ ,  薬物耐性 ,  危険因子 ,  *尿路感染症 ,  点滴 ,  *抗生物質
準シソーラス用語： *尿路 ,  *閉経後 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (2件)： 尿路感染症 ,  閉経後女性

分類 (2件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  泌尿生殖器の疾患  (GM03000L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 抗生剤 ,  閉経後 ,  尿路感染症 ,  予防