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J-GLOBAL ID:201802240970980954   整理番号:18A1641903

関節リウマチにおけるエフェクター細胞応答を調節する疾患活性と標的としてのT細胞上の阻害受容体発現【JST・京大機械翻訳】

Inhibitory Receptor Expression on T Cells as a Marker of Disease Activity and Target to Regulate Effector Cellular Responses in Rheumatoid Arthritis
著者 (14件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 1429-1439  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0784B  ISSN: 2326-5191  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:抑制受容体は,エフェクター免疫反応の調節に必須であり,自己免疫疾患において重要な役割を果たす可能性がある。関節リウマチ(RA)患者からのT細胞に対する阻害受容体発現が免疫活性化,疾患活性および治療に対する反応,ならびに阻害受容体仲介経路が機能的かどうかを評価した。方法:フローサイトメトリーを用いて,ex vivoおよび培養後のRA患者の血液および滑液(SF)からCD4+およびCD8+T細胞の広範な表現型および機能的評価を行った。赤血球沈降速度(DAS28-ESR)を用いた28関節における各パラメータと疾患活動スコアとの関係および治療に対する反応について検討した。【結果】低レベルのT細胞活性化を有するRA患者において,抑制受容体発現はDAS28-ESRと逆相関を示した。複数の阻害受容体を発現するT細胞の頻度は未処理RA患者で低下したが,治療患者では正常レベルに戻った。治療に応答したRA患者は,非応答者と比較して,炎症性サイトカイン産生の低下と相関する阻害受容体発現T細胞の頻度の増加を示した。複数の阻害受容体を発現するエフェクターと記憶T細胞の高い頻度が末梢血よりもSFで見られた。特に,非応答者患者の細胞は阻害に対して感受性が低かったが,全てのRA患者から血液および滑膜T細胞において阻害経路が手術された。結論:RA患者からのT細胞に対する阻害受容体発現は,エフェクターT細胞機能および疾患活性と逆相関し,治療に対する反応を予測する可能性がある。更に,異なる阻害経路は機能的であり,滑膜T細胞を協調的に抑制し,急性局所炎症を調節する新しい治療戦略に対する根拠を提供する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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