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J-GLOBAL ID:201802240979562498   整理番号:18A1022924

産卵鶏におけるカドミウム誘発性肝毒性に対するセレンの保護的役割:HSPおよび炎症関連遺伝子の発現とエレメント恒常性の調節【JST・京大機械翻訳】

The protective role of selenium against cadmium-induced hepatotoxicity in laying hens: Expression of Hsps and inflammation-related genes and modulation of elements homeostasis
著者 (7件):
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巻: 159  ページ: 205-212  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0825B  ISSN: 0147-6513  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,産卵鶏における慢性カドミウム(Cd)肝毒性の軽減における高セレン(Se)食の潜在的役割を調べることであった。本研究では,128人の健康な31週齢の産卵鶏にSe(Na_2SeO_3,2mg/kg),Cd(CdCl_2,150mg/kg)またはSeとCd(150mg/kgのCdCl_2と2mg/kgのNa_2SeO_3)を90日間補給した。核因子カッパB p50(NF-κB),シクロオキシゲナーゼ-2(COX-2),プロスタグランジンEシンターゼ(PTGES),インターロイキン1-ベータ(IL-1β)および腫瘍壊死因子-α(TNF-α)を含む熱ショック蛋白質(Hsp60,Hsp70およびHsp90を含むHsp)および炎症関連因子の発現レベルを調べた。28元素の濃度も測定した。結果は,Cd処理がHspのmRNAと蛋白質発現レベルを有意に増加させ,炎症関連遺伝子の発現を有意に改善したことを示した。さらに,食餌へのCd添加は,13元素の全身バランスにおける撹乱をもたらし,Cr,Mn,Sr,Ba,およびHgの濃度を減少させ,Li,B,Ca,Ti,Fe,Cu,Mo,およびCd濃度を増加させた。Seによる処置は,Hsp60,Hsp70,Hsp90,NF-κB,COX-2,PTGES,TNF-α,およびIL-1β発現の減少によって証明されたように,Cd誘発肝毒性を有意に軽減した。さらに,SeとCdの共処理は,Li,B,Ca,Fe,Ti,Cu,Mo,Cd,Cr,Se,Sr,Ba,およびHg濃度の変化を軽減し,Cd誘導とは対照的であった。本研究は,SeがCdの負の効果に対して役立つ可能性があり,元素ホメオスタシスを調節することと共に,Cd誘発Hspストレスの緩和と炎症反応に関連する可能性があることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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動物に対する影響  ,  カドミウムとその化合物 

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