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J-GLOBAL ID:201802240988580826   整理番号:18A1299314

結腸直腸癌の4段階に関与する遺伝子の同定:遺伝子発現プロファイリング【JST・京大機械翻訳】

Identification of genes involved in the four stages of colorectal cancer: Gene expression profiling
著者 (12件):
資料名:
巻: 37  ページ: 39-47  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0429A  ISSN: 0890-8508  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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結腸直腸癌(CRC)は,高い罹患率と死亡率を有する一般的癌である。しかしながら,その分子機構は明確ではなく,CRC段階に関連する遺伝子ではない。CRCおよび健康な結腸直腸組織における遺伝子発現データを,遺伝子発現全バスから得た。対照とCRC(ステージI,II,III,IV)の間の差次的に発現した遺伝子(DEG)を同定するために,4つのDEGセットを得るために,ライマパッケージを用いた。VennPlexを用いて,全てのDEGと交差DEGを見出した。交差DEG間のすべてのDEGと蛋白質-蛋白質相互作用(PPIs)の間の機能的相互作用を,それぞれ,ReactomeFIVitzとSTRINGを用いて分析し,ネットワークを可視化した。既知のCRC関連遺伝子は,比較Toxicoゲノミクスデータベースからダウンロードされ,PPIネットワークにマッピングされた。全体として,対照とCRCステージI,II,IIIとIVの間に,それぞれ851,760,729と878のDEGが見つかった。まとめると,1235のDEGが見出され,128の上方制御された交差DEG,365の下方制御された交差DEG,および0の逆制御されたDEGが見られた。すべてのDEGの機能的相互作用ネットワークと交差DEGのPPIネットワークを構築し,その中で,CDC20,PTTG1,およびMAD2L1はBUB1Bと相互作用した。UGT2B17はADH1Bと相互作用した;MCM7はMCM2と相互作用した。BUB1B,ADH1BおよびMCM2は,CRC関連遺伝子であることが知られている。段階I,II,III,およびIV CRCにおけるCDC20,PTTG1,MAD2L1,UGT2B17,およびMCM7の徐々に上方制御された発現を,定量的PCRを用いて確認した。さらに,細胞周期,DNA複製,およびp53シグナル伝達に関する経路に富む上方制御された交差DEGがあった。Cdc20,PTTG1,MAD2L1,UGT2B17,およびMCM7はCRC関連遺伝子である可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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消化器の腫よう  ,  分子・遺伝情報処理  ,  遺伝子発現  ,  腫ようの診断 
タイトルに関連する用語 (5件):
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