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J-GLOBAL ID:201802241009675012   整理番号:18A0480196

環境応答性二重標的化ナノ粒子:予防抗癌薬剤排出の方法としての癌細胞における薬物蓄積【Powered by NICT】

Environmentally Responsive Dual-Targeting Nanoparticles: Improving Drug Accumulation in Cancer Cells as a Way of Preventing Anticancer Drug Efflux
著者 (1件):
資料名:
巻: 107  号:ページ: 934-941  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0260B  ISSN: 0022-3549  CODEN: JPMSAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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薬物標的および刺激応答性薬物放出は癌研究の二つの活性領域であり,癌薬剤耐性の管理に大きな可能性を持つ。本研究では,この問題を考え,二重活性標的化とエンドソーム薬物放出特性の両方を有する悪性腫瘍における薬物蓄積を増加させることを目的としたpH応答性Fe_3O_4@SiO_2(FITC)-BTN/葉酸/DOX多機能ナノ粒子の合成と特性評価に焦点を当てた。色素ドープシリカ蛍光磁性複合材はFe~~+2/Fe~塩とそれに続くゾル-ゲル形成の簡単な共沈降により構築し,二重標的化機能はエステル化反応によるナノ粒子のシリカ表面上の葉酸およびビオチン部分を結合させることにより得られた。ドキソルビシンをpH感受性Schiff塩基形成を利用したアミン官能化ナノ粒子に付着することに成功した。構造の物理化学的特性化を,動的光散乱,ゼータ電位測定,X線回折,Fourier変換赤外分光法,電子顕微鏡法,およびin vitroでpH依存性放出研究により行った。細胞取込と細胞毒性実験は,子宮頚癌H eLa細胞株における癌細胞生存率の強化された細胞内デリバリーと還元を示した。さらに,アポトーシス促進性研究は,ナノ粒子が同じ癌細胞内のアポトーシス率を増加させることを示した。予備電池試験は,癌細胞における薬物耐性の発生に対するこれらの多機能ナノ粒子の可能性を確認した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生物薬剤学(基礎) 

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