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J-GLOBAL ID:201802241049387151   整理番号:18A1722371

タンニン酸による活性化ヨシ由来バイオチャーへのメチレンブルー吸着の増強【JST・京大機械翻訳】

Enhanced methylene blue adsorption onto activated reed-derived biochar by tannic acid
著者 (9件):
資料名:
巻: 268  ページ: 658-666  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0924A  ISSN: 0167-7322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,水溶液からメチレンブルー(MB)の除去に関するリードバイオマスから調製した活性化バイオチャー(ABC)の吸着効率に及ぼすタンニン酸(TA)の影響を調べた。得られたABC吸着剤の構造と化学特性を,XRD,FTIR,N_2吸着-脱着等温線,および走査電子顕微鏡によって特性評価した。元のバイオチャー(BC)のHNO_3活性化の後,ABCの良く発達した多孔質表面構造が,比表面積のかなりの増加で観察された。ABC上へのMBの吸着挙動をTA(溶質との共導入)の存在で決定した。結果は,MBの除去が4.0から8.0までのpH範囲でTA溶液の存在下で促進され,TAの初期濃度(10から50mg/Lまで)の増加がより顕著な促進効果を引き起こすことを示した。ABCへのMBの吸着はElovich動力学モデルに従い,不均一多層吸着プロセスを示唆した。吸着データはSips等温線モデルによって最も良く記述され,TAの存在下で最大吸着量77.35mg/gを示し,多くの報告された吸着剤よりはるかに高かった。吸着機構は,静電相互作用,水素結合,イオン交換,n-π/π-π相互作用などに関連しているように思われ,本研究の知見は,ABCによるMBの吸着除去に対するTAのプラス効果を強調し,水溶液からの毒性染料の除去のための工学的吸収剤としての再生誘導バイオ炭の開発にも有益であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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吸着剤  ,  下水,廃水の物理的処理 
物質索引 (1件):
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