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J-GLOBAL ID:201802241059062572   整理番号:18A0106112

乳児発育性股関節脱臼の股関節超音波定量分析【JST・京大機械翻訳】

Developmental dislocation of the hip in infants: the hip’s ultrasound quantitative analysis
著者 (7件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 210-219  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3120A  ISSN: 1672-6448  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:超音波検査による発育性股関節脱臼の乳児の股関節の生物学的特徴を評価する。方法:2013年1月から2016年6月までの深セン市の小児病院において、1~8カ月の間に発育性股関節脱臼を診断した30例の患児に超音波検査を行い、女性25例、男性5例であった。関節全数は60個、脱臼関節は34個、片側脱臼は26例、両側脱臼は4例;その中、手術治療は20例、非手術治療は10例であった。すべての患児はX線、磁気共鳴画像検査(MRI)検査または手術によって確認された。股関節の冠状断面、横断面などを用いて関節の定量的超音波検査を行い、両股関節X平面測定を行い、脱臼関節と健側関節の差異を比較した。【結果】脱臼群におけるα角の減少は,対照群(50.5±3.75)°対(64.8±3.38)°より有意に小さかった(t=-15.181,P<0.001)。脱臼群において,骨性寛骨臼の被覆率は減少し,大腿骨頭の長さは減少し,大腿骨頭の幅は減少した。それらは,対照群[(23.4±17.63)%vs(64.3±6.45)%,(0.98±0.15)cm/(1.19±0.11)cm,(1.38±0.21)cmvs(1.61±0.16)cm]よりも小さかった。統計的有意差が認められた(t=-12.469,-6.034,-4.568,P<0.001)。脱臼群における恥骨頭の距離と頭の距離は,対照群におけるそれらより有意に大きかった[(0.97±0.45)cm対(0.27±0.05)cm,(0.75±0.30)cm対(0.17±0.05)cm]。それらの間には有意差があった(t=8.805,10.696,P<0.001)。両側性脱臼群におけるα,大腿骨頭の長さと大腿骨頭の幅は,片側性脱臼群のそれらより有意に小さかった[(50.3±2.75)°VS(51.3±4.77)°,(0.90±0.15)cmvs(0.97±0.12)cm,(1.25±0.20)cm対(1.37±0.17)cm]。しかし,それらの間に有意差はなかった。一方,恥頭の距離と頭間距離は,片側脱臼群のそれらより有意に大きかった[(0.97±0.49)cm対(0.80±0.31)cm,(0.92±0.26)cm対(0.68±0.18)cm]が,統計的有意差はなかった。超音波によって測定した寛骨臼指数の測定値はX線写真測量の寛骨臼指数[(33.13±7.82)°vs(31.20±8.31)°]よりやや大きかったが、統計学的有意差はなかった。結論:発育性股関節脱臼患児の股関節の特徴には、骨性寛骨臼及び大腿骨頭の発育不良、大腿骨頭と寛骨臼の位置関係の異常が含まれる。股関節に対して多方向定量的超音波検査を行うことは、発育性股関節発育不良(DDH)の構造特徴を定量的に評価でき、DDHの早期診断と追跡調査に役立つ。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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運動器系の診断 

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