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J-GLOBAL ID:201802241073782482   整理番号:18A1359885

高速液体クロマトグラフィータンデム質量分析を用いたサンサンマイシン類似体を系統的に探索するための構造に基づくマニュアルスクリーニングと自動ネットワーキング【JST・京大機械翻訳】

Structure-based manual screening and automatic networking for systematically exploring sansanmycin analogues using high performance liquid chromatography tandem mass spectroscopy
著者 (11件):
資料名:
巻: 158  ページ: 94-105  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0876A  ISSN: 0731-7085  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ユニークな化学的足場を有するいくつかの既知のウリジルペプチド抗生物質(UPAs)の1つであるサンサンマイシン(SS)は,特に多剤耐性結核菌に対して,高度に難分解性の病原体緑膿菌およびMycobacterium tuberculosisに対して良好な阻害効果を示した。本研究では,高性能液体クロマトグラフィー-質量分析検出器(HPLC-MSD)イオントラップ及びLTQ軌道タンデム質量分析(MS/MS)を用いて,Streptomyces sp. SS発酵ブロスの再分析により,手動及び自動的にサンサンマイシン類似体を探索した。既知のUPAsのフラグメンテーション経路の分析およびMS/MSスペクトルとサンサンマイシンA(SS-A)の比較に基づく構造に基づく手動スクリーニング法は,12の新しい構造(1-12)を含む20のサンサンマイシン類似体の同定をもたらした。さらに,サンサンマイシン類似体を深く探索するために,GNPSに基づく分子ネットワークワークフローを利用して,HPLC-MS/MSデータを自動的に再分析した。その結果,8個の新しいサンサンマイシン(13~20)が発見された。化合物1はN末端からの残基1(AA1)と(2S,3S)-N3-メチル-2,3-ジアミノ酪酸(DABA)の2つのアミノ酸を失うことが発見され,化合物6,11と12は以前に報告されていなかった2′,3′-脱水4′,5′-エナミン-3′-デオキシウリジン部分を含むことが分かった。興味深いことに,新規な5,6-ジヒドロ-5′-アミノウリジン基(16~18)を有する3つの微量成分がサンサンマイシン生産株において初めて検出された。それらの構造をMS/MSからのデータの詳細分析によって主に決定した。化合物8と10はさらに核磁気共鳴(NMR)データにより確認され,新しいUPAsの探索のためのHPLC-MS/MS法の効率と精度を証明した。手動スクリーニングと比較して,ネットワーク化方法は系統的可視化結果を提供することができた。手動スクリーニングとネットワーク化法は,新しいUPAsのマイニングを容易にするために互いに補完する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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薬物の分析 

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