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J-GLOBAL ID:201802241085158545   整理番号:18A0127231

胆嚢癌における胎児腸様分化【Powered by NICT】

Fetal gut-like differentiation in gallbladder cancer
著者 (13件):
資料名:
巻: 70  ページ: 27-34  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0614C  ISSN: 0046-8177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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胎児腸様(内分芽型)の分化を示す腺癌は,種々の器官で生じ得るとはしばしば上昇した血清α-フェトプロテイン(AFP)値を伴っていた。しかし,研究は胆嚢癌における胎児腸様分化を詳細に調査されていない。ここでは,四十九の連続した胆嚢癌症例の胎児腸様分化の形態学的および免疫組織化学分析を行った。グリピカン-3(GPC3)とAFPを含むSal様蛋白質4(SALL4),胎児腸様分化を表現するために報告されている胚性幹細胞マーカー,ならびに他の癌胎児性蛋白質の発現を評価した。従来型腺癌と共存していることを胎児腸様腺癌の1例を見出した。胎児腸様腺癌成分はAFPのSALL4と部分的陽性のびまん性免疫反応性を明らかにしたが,従来型腺癌成分は陰性であった。も肝様形態と一の明確な細胞癌の2低分化腺癌が,どれもSALL4陽性を示すことを確認した。他の従来型腺癌では,SALL4とGPC3に対する局所免疫活性が観察された。SALL4とGPC3の全体の陽性率は12.2%(6/49)と16.3%(8/49)であった。SALL4とGPC3発現は臨床病理学的因子と関連していなかった,T分類,リンパ管浸潤,リンパ節転移を含む。結論として,胎児腸様腺癌は胆嚢癌の2%であった。胎児腸様腺癌は胆嚢癌の異なる組織学的サブタイプ,SALL4発現により特徴づけられると結論した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
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消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (4件):
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