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J-GLOBAL ID:201802241092901110   整理番号:18A0157364

熱化学的エネルギー貯蔵材料としての低コスト無機塩水和物の開発【Powered by NICT】

Development of low-cost inorganic salt hydrate as a thermochemical energy storage material
著者 (3件):
資料名:
巻: 176  ページ: 346-356  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0513C  ISSN: 0927-0248  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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熱化学貯蔵は可逆的化学反応に基づいている;吸熱化学反応が発生した時にエネルギーを貯蔵することができ,その後,発熱反応における逆転する場合,エネルギーが放出された。文献によれば,エネルギー貯蔵密度(ESD)に基づく,MgCl_26H_2Oは熱化学的エネルギー貯蔵のための有望な候補材料である。Bischofiteは非金属鉱物の抽出プロセスからの副産物材料として得られた,チリのSalarde Atacamaから無機塩,約95%MgCl_26H_2Oを含有している。このように,本研究の目的は,ビショファイト石の脱水反応,低コスト熱化学的貯蔵材料として研究を特性化することであった。ビショファイトの熱重量データはDSCと結合したTGA装置を用いて得られ,四種類の等温線で70°C,80°C,90°Cおよび100°であった。熱脱水実験からの転換反応(α t)の結果は,二個の水分子の損失による脱水の第一段階を示した。最大速度に達するまで研究は,反応の開始で転化率の有意な加速を持つ典型的なS字曲線を示し,曲線は一定を維持した。同じ挙動は使用した全ての温度で観察された。ビショファイト脱水モデルの速度論を等温動力学法を用いて決定した。このために,熱重量分析データは最も使用されている動力学モデル(D, F, R, A)に適合し,それぞれの相関係数Rを評価した。ビショファイトの脱水反応は,円筒形粒子R_2の化学反応の速度論により記述されることを示した。ビショファイトの脱水反応とESDの速度は合成MgCl_26H_2Oに比較して低い,80°Cより高い温度でしかし,エネルギー1mJを貯蔵する材料のコストはビショファイト,非金属産業別廃棄物として残されたこの材料の再利用を促進する明らかな利点である三倍低かった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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エネルギー貯蔵 
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