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J-GLOBAL ID:201802241113223400   整理番号:18A0785495

多発性硬化症におけるクオリティオブライフ評価:患者と神経学者の間の異なる知覚【JST・京大機械翻訳】

Quality of Life Assessment in Multiple Sclerosis: Different Perception between Patients and Neurologists
著者 (4件):
資料名:
巻:ページ: 729  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7085A  ISSN: 1664-2295  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:近年,神経科医は,再発,障害進行,および磁気共鳴画像活動を組み合わせることに基づく多発性硬化症(MS)患者の評価が,利用可能な治療に対する準最適反応を適切に評価するのに不十分である可能性がある。クオリティオブライフ(QoL)パラメータの包含はこのギャップを破るのに寄与する可能性がある。【目的】MSにおけるQoLの医師と患者認知の間の一致レベルを評価する。【方法】合計700人のMS患者と300人の神経科医が,電子メールアンケートに答えることによって横断的研究に参加することを意図した。調査は,人口統計学的データに関する情報を収集して,Short Formアンケート(SF-36)を含んだ。アンケートを完了した後に,患者はSF-36によって評価されたサブドメインの各々の標準書込み記述を与えられ,それらの3つが全体的な健康関連QoLの最も重要な決定因子であることを確認するために依頼された。結果:計135名の神経科医と380名のMS患者が調査に応答した。研究母集団平均年齢は42.1±10.5歳で,61%は再発-寛解MSを示した。SF-36結果は,身体機能68.4±30,身体的役割制限56.8±41.7,活力47.6±21.4,疼痛71.2±26.1,社会機能72.6±28.6,感情的役割制限63.2±39.8,精神衛生60±14.1,および一般健康55.8±22であった。医師は,MSにおける最も重要なQoL決定因子として,身体機能(75%)と身体的役割制限(70%)を考慮し,続いて感情的役割制限(52%)が続いた。しかし,患者は,身体機能(58%)と身体的役割制限(46%)に対して有意に異なるレベルの重要性を割り当て,それらの医師(p<0.001)よりも生命力(52%)をより重要に考慮した。SF-36アンケートの結果は,患者と神経科医の間の認知ギャップと高い相関があった(r=0.89;p=0.0004)。結論:MSにおけるQoLに関する懸念は,患者と医師に対して異なる。実際の患者ニーズをより良く理解するために,コミュニケーションを強化することが不可欠である。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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神経系の疾患  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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