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J-GLOBAL ID：201802241159857640   整理番号：18A0347179

運動は大うつ病性障害患者における血清脳由来神経栄養因子を増加させる【Powered by NICT】

Exercise increases serum brain-derived neurotrophic factor in patients with major depressive disorder

著者 (9件)： Kerling A. (Institute of Sports Medicine, Carl-Neuberg-Str. 1, 30625 Hannover, Germany) ,  Kueck M. (Institute of Sports Medicine, Carl-Neuberg-Str. 1, 30625 Hannover, Germany) ,  Tegtbur U. (Institute of Sports Medicine, Carl-Neuberg-Str. 1, 30625 Hannover, Germany) ,  Grams L. (Institute of Sports Medicine, Carl-Neuberg-Str. 1, 30625 Hannover, Germany) ,  Weber-Spickschen S. (Institute of Sports Medicine, Carl-Neuberg-Str. 1, 30625 Hannover, Germany) ,  Hanke A. (Institute of Sports Medicine, Carl-Neuberg-Str. 1, 30625 Hannover, Germany) ,  Stubbs B. (Physiotherapy Department, South London and Maudsley NHS Foundation Trust, Denmark Hill, SE5 8AZ London, United Kingdom) ,  Stubbs B. (Health Service and Population Research Department, Institute of Psychiatry, King’s College London,London, United Kingdom) ,  Kahl K.G. (Department of Psychiatry, Social Psychiatry and Psychotherapy, Hannover Medical School, Carl-Neuberg-Str. 1, 30625 Hannover, Germany)
資料名： Journal of Affective Disorders  (Journal of Affective Disorders)
巻： 215  ページ： 152-155  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1170A  ISSN： 0165-0327  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脳由来神経栄養因子(BDNF)は大うつ病性障害(MDD)の病因に関与している。MDD患者における運動療法に関する既存データは増加または不変BDNF濃度にポインティングBDNFに対する運動の影響に関する矛盾している。しかし,非者での研究は,有酸素トレーニング介入における休止末梢BDNF濃度に有意な影響を示した。上述の透明度が不足しているので,本研究では,MDDのガイドラインベースの治療を受けた患者における血清BDNFレベルに対する補助的運動の効果を調べることを目的とした。42うつ病入院患者が含まれ,通常の6週間構造化と教師つき運動介入と治療(EXERCISE, n=22),または通常の治療に無作為化した(TAU, n=20)。BDNF血清濃度は,確立されたイムノアッセイを持つ両研究群の介入前後で評価した。血清BDNFはTAU群でわずかに減少し,運動群におけるBDNFレベルが増加した。共変量として年齢およびBMIと繰り返しA NOVA測定とsBDNF(p=0.030)に関する有意な時間x群効果は,TAUと比較して運動群でBDNF濃度の増加を示唆した。運動とTAUポテンシャルの間の抗うつ薬投薬における差は認められなかったがBDNFにおける運動の効果に及ぼす運動と薬物の間の相互作用を除外することはできない。性は物体の数が小さかったためA NOVAの共変量として考慮されていなかった。標準ガイドラインに基づく治療の補助として与えられた運動トレーニングはMDD患者におけるBDNF血清濃度に及ぼす付加的な効果を持つように見える。著者らの結果は,MDDの治療における運動の有益な効果に対するさらなる証拠を付け加えた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 抗うつ薬 ,  運動療法 ,  投与 ,  *うつ病 ,  病因 ,  透明度 ,  相互作用 ,  血清中濃度 ,  *血清 ,  免疫学的試験 ,  *BDNF ,  *患者
準シソーラス用語： 運動効果 ,  入院患者 ,  *大欝病性障害 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： BDNF ,  有酸素運動 ,  大うつ病性障害 ,  運動介入

分類 (4件)： ホルモン・サイトカイン・生理活性ペプチド一般  (EB08010W) ,  精神障害の診断  (GR02000T) ,  精神障害  (GR03000A) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 運動 ,  大うつ病性障害 ,  患者 ,  血清 ,  脳由来神経栄養因子