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J-GLOBAL ID:201802241167370696   整理番号:18A1242547

陰的速度型モデルに基づく非拡張弾塑性梁のシミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Simulation of inextensible elasto-plastic beams based on an implicit rate type model
著者 (4件):
資料名:
巻: 99  ページ: 165-172  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0727A  ISSN: 0020-7462  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文の目的は,曲げモーメント,曲率,およびそれらの速度の間の新しい陰的速度型応答関係を直接用いることにより,有限曲げを受ける拡張可能な梁の弾塑性挙動をモデル化することが可能であることを示すことである。これは,各時間ステップにおける梁の厚さを横切る弾塑性応力-ひずみ関係の統合を必要とする従来の手法とは対照的である。ここで提案したモデル(a)は,速度に依存せず,ヒステリシスを示し,(b)塑性歪の概念を必要とせず,厚さを横切る積分を必要とせず,(c)は鋭い降伏点を持たず,その代わりに,公称弾性と非弾性応答の間で滑らかに推移する。支配方程式を,準静的応答に対する非常に低次の補間関数を持つ一次微分方程式のセットとして数値的に解き,塑性ヒンジの形成だけでなく,硬化と軟化挙動の両方をモデル化することができた。降伏関数がないので,鋭い降伏関数を持つ弾塑性に使用するために特別に開発されたリターンマッピングアルゴリズムを使用する必要はない。これは数値アルゴリズムも単純化する。弾性完全塑性梁に対するシミュレーションを,ABAQUSTMにおける弾塑性モデルと比較し,それらは計算時間の一部において良好な一致を示した。さらに,3点曲げ実験を行ったアルミニウム合金棒の大変形のシミュレーションを比較した。シミュレーションは実験結果と非常に良く一致した。完全三次元(3D)モデルで扱われるときに生じる複雑さなしに,比較的簡単な方法で,摩擦のない滑り接触(3点曲げ比較に必要な)を組み込むことが可能であることを実証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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塑性力学一般  ,  金属材料 
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