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J-GLOBAL ID：201802241168278482   整理番号：18A1155897

針葉樹人工林の木本植物の種多様性を高める施業の可能性

著者 (1件)： 五十嵐哲也 (森林総合研)
資料名： 森林と林業
巻： 2018  号： 6月  ページ： 14-15  発行年： 2018年06月15日 
JST資料番号： F2143A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・森林植物の種多様性と人工林(近年では木材生産による利益が見込めないような一部の人工林については,広葉樹林や針広混交林に誘導することで多様性を高める広葉樹林化施業が求められている)。
・林内に存在する広葉樹稚樹の重要性と天然林からの距離(広葉樹林化において重要なのは人工林内にすでに存在する広葉樹の稚樹であり,埋土種子などからの発芽を誘導することが大切)。
・兵庫県の草地由来人工林での例(最寄の天然林からの距離が,人工林内の前生稚樹の種多様性に及ぼす影響の調査)。
・ランドスケープレベルでのモザイク構造の多様化を図ることが必要。

シソーラス用語： *針葉樹林 ,  *人工林 ,  *生物多様性 ,  *造林 ,  混交林 ,  広葉樹林 ,  利益 ,  生態遷移 ,  発芽 ,  草原 ,  天然林 ,  苗木 ,  モザイク構造 ,  景観 ,  距離依存性 ,  埋土種子 ,  木材生産 ,  木本植物 ,  *森林管理 ,  幼植物
準シソーラス用語： *森林施業

分類 (3件)： 森林生物学一般  (FF02010T) ,  生態系  (EE01040P) ,  造林一般  (FF03010A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 針葉樹人工林 ,  木本植物 ,  種多様性 ,  施業 ,  可能性