文献

J-GLOBAL ID：201802241215833371   整理番号：18A1188763

筋成長障害は脳性麻痺児における上腕三頭筋腱単位の剛性の増加に先行する【JST・京大機械翻訳】

Impaired muscle growth precedes development of increased stiffness of the triceps surae musculotendinous unit in children with cerebral palsy

著者 (10件)： Willerslev-Olsen Maria (Institute for Neuroscience, University of Copenhagen, Copenhagen, Denmark) ,  Willerslev-Olsen Maria (Elsass Institute, Charlottenlund, Denmark) ,  Choe Lund Mai (Institute for Neuroscience, University of Copenhagen, Copenhagen, Denmark) ,  Choe Lund Mai (Elsass Institute, Charlottenlund, Denmark) ,  Lorentzen Jakob (Institute for Neuroscience, University of Copenhagen, Copenhagen, Denmark) ,  Lorentzen Jakob (Elsass Institute, Charlottenlund, Denmark) ,  Barber Lee (Queensland Cerebral Palsy and Rehabilitation Research Centre, Child Health Research Centre, Faculty of Medicine, The University of Queensland, Brisbane, Qld, Australia) ,  Kofoed-Hansen Mathilde (Elsass Institute, Charlottenlund, Denmark) ,  Nielsen Jens Bo (Institute for Neuroscience, University of Copenhagen, Copenhagen, Denmark) ,  Nielsen Jens Bo (Elsass Institute, Charlottenlund, Denmark)
資料名： Developmental Medicine & Child Neurology  (Developmental Medicine & Child Neurology)
巻： 60  号： 7  ページ： 672-679  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0169B  ISSN： 0012-1622  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 【目的】脳性麻痺(CP)小児における筋剛性と拘縮の増加が筋成長の障害に関連している場合,筋成長の減少は,発達中の筋肉剛性の増加と一致するかまたは一致するべきである。ここでは,典型的に発達している小児および出生から4歳までのCPを有する小児における三頭筋の筋腱単位の内側腓腹筋の体積および受動(非神経)剛性を比較した。【方法】CPを有する41人の小児と45人の典型的に発達している小児を含んだ。フリーハンド三次元超音波を用いて内側腓腹筋の容積を評価した。生体力学的および電気生理学的測定を用いて,三頭筋筋腱単位の受動および反射媒介剛性を測定した。結果:内側腓腹筋容積は,CPを有する小児において有意に小さい成長率が観察されたとき,12か月齢までCPを有する典型的な発達および小児において同じ率で増加した。三頭筋の筋腱単位の受動剛性は,典型的に発達している小児において年齢とともに直線的な増加を示した。27か月以上のCPを有する小児は,受動的剛性の有意な増加を示した。反射を介した剛性は,CPを有する4人の小児でのみ病理学的に増加した。解釈:筋腱単位剛性より早い内側腓腹筋容積の偏差は仮説と一致する。また,データは,筋萎縮と筋肉剛性が最初の1~2年以内にすでに発生することを指摘する。これは,この集団における下肢筋肉成長を促進するための早期介入の必要性を強調する。THIS PAPER ADDS:内側腓腹筋成長は,出生後12か月頃に脳性麻痺(CP)の小児で低下する。生後27か月頃にCPを有する小児において,三頭筋の筋腱単位剛性は増加する。反射興奮性はCP小児ではほとんど増加しない。筋成長の低下は拘縮の病態生理に関与している可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *剛性 ,  筋萎縮症 ,  成長率 ,  生体力学 ,  子供 ,  腓腹筋 ,  病理学 ,  脳性麻痺 ,  拘縮 ,  下肢筋 ,  病態生理
準シソーラス用語： 出生 ,  電気生理学 ,  上腕三頭筋 ,  脳性麻痺児 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 生体計測  (EL03020C) ,  骨格系  (EJ10030R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 筋 ,  成長障害 ,  脳性麻痺児 ,  上腕三頭筋 ,  腱 ,  剛性