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J-GLOBAL ID：201802241216460889   整理番号：18A2102841

モンゴルにおける周辺永久凍土の熱状態,応答性および劣化【JST・京大機械翻訳】

Thermal states, responsiveness and degradation of marginal permafrost in Mongolia

著者 (8件)： Ishikawa Mamoru (Faculty of Environmental Earth Science, Hokkaido University, Japan) ,  Jamvaljav Yamkhin (Institute of Geography and Geoecology, MAS, Mongolia) ,  Dashtseren Avirmed (Institute of Geography and Geoecology, MAS, Mongolia) ,  Sharkhuu Natsagdorj (Institute of Geography and Geoecology, MAS, Mongolia) ,  Davaa Gamboo (Institute of Meteorology and Hydrology, Mongolia) ,  Iijima Yoshihiro (Faculty of Bioresources, Mie University, Japan) ,  Baatarbileg Nachin (School of Environmental and Applied Sciences, National University of Mongolia, Mongolia) ,  Yoshikawa Kenji (University of Alaska Fairbanks, USA)
資料名： Permafrost and Periglacial Processes  (Permafrost and Periglacial Processes)
巻： 29  号： 4  ページ： 271-282  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0974A  ISSN： 1045-6740  CODEN： PEPPED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： モンゴルの周辺永久凍土における地中熱条件を,69のボアホールサイトで年間測定された地温を用いて評価した。永久凍土はモンゴル北部において連続的であり,南の散発性/孤立性パッチとして存在する。地面温度は,冬季に冷気を集中させる地形低下,顕熱の侵入を防ぐ氷に富む地層,および入射太陽放射を減少させる樹木被覆のような局所的な環境因子によって強く制御される。永久凍土温度は典型的に-1と0°Cの間にある。冷たい永久凍土(<-2°C)は,連続永久凍土の北部範囲と散発性/孤立永久凍土帯の高い標高で起こる。季節的な気温変動から熱的に分離された残存永久凍土は,永続的に凍結された地面の緯度および上昇限界付近に存在する。寒冷および熱応答永久凍土は連続および不連続帯において支配的であるが,温暖および熱的に非応答性永久凍土は散発性および孤立帯において支配的である。全体として,寒冷地における気候駆動永久凍土は安定しているが,より暖かい地域における生態系駆動永久凍土は劣化している。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 生態系 ,  気温変化 ,  熱応答 ,  太陽放射 ,  緯度 ,  *モンゴル国 ,  ボアホール ,  地層 ,  寒冷地 ,  地温 ,  気候 ,  冬 ,  *永久凍土 ,  被覆 ,  顕熱

著者キーワード (1件)： 局所的および地域的特徴は永久凍土の多重ボアホール観測による永久凍土の劣化熱応答性を観測する

分類 (1件)： 雪氷学  (DC08000N)

タイトルに関連する用語 (4件)： モンゴル ,  周辺 ,  永久凍土 ,  応答性